特許
J-GLOBAL ID:200903070817291272
ニューロプロセッサ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-341555
公開番号(公開出願番号):特開2006-154992
出願日: 2004年11月26日
公開日(公表日): 2006年06月15日
要約:
【課題】ニューロンへの結合荷重の初期値設定が容易なニューロチップを提供する。【解決手段】中間層モジュール103〜105及び出力層モジュール106,107は、それぞれ各入力に対する結合荷重を保持している。入力層の3つの入力端子111〜113から中間層モジュール103〜105の各入力IN1〜IN3への接続関係は、中間層モジュール103,104,105の各々で異なっている。また中間層モジュール103〜105の出力から出力層モジュール106,107の各入力IN1〜IN3への接続関係も、出力層モジュール106,107の各々で異なっている。このように接続関係を同層のモジュール間でシフトさせたことで、各モジュールに同じ結合荷重の組を初期設定しても、上位からの入力に対して各モジュールの出力がばらつくので学習が進む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の信号源を含む上位層と、
複数のニューロンモジュールを含む下位層と、
を備え、
前記各ニューロンモジュールは、前記信号源から信号が入力される複数の入力端子であって所定の順序で並んだ複数の入力端子と、それら入力端子ごとの結合荷重を記憶する結合荷重記憶部と、各入力端子から入力された信号と各入力端子に対応する結合荷重とを用いて順伝搬演算を行う順伝搬演算回路と、を備え、
前記各信号源と前記ニューロンモジュールの所定の順序で並んだ各入力端子との接続関係を、それらニューロンモジュールごとに異ならせたことを特徴とするニューロプロセッサ。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許: