特許
J-GLOBAL ID:200903070827730371
スリーピースソリッドゴルフボール
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-250339
公開番号(公開出願番号):特開2003-052857
出願日: 2001年08月21日
公開日(公表日): 2003年02月25日
要約:
【要約】【課題】 本発明により、低ヘッドスピードでの打撃時においてもソフトで良好な打球感を維持したまま、初期飛行性能において高打出角化および低スピン量化により飛距離を向上させたスリーピースソリッドゴルフボールを提供する。【解決手段】 本発明は、センター(1)と中間層(2)とカバー(3)とから成り、該センターが、圧縮変形量3.5〜5.5mm、表面硬度(HS)36〜50を有し、かつ該表面と中心との硬度差(HS-HC)10〜40を有し、該中間層の基材樹脂が熱可塑性エラストマー、アイオノマー樹脂を含有する熱可塑性樹脂から形成され、かつ該中間層が硬度(HM)36〜50を有し、該カバーの基材樹脂がアイオノマー樹脂を含有する熱可塑性樹脂から形成され、該カバーが硬度(HL)58〜69を有し、該硬度差(HS-HM)が0〜15であり、かつ該硬度差(HL-HM)が10〜28であるスリーピースソリッドゴルフボールに関する。
請求項(抜粋):
センター(1)と該センター上に形成された中間層(2)と該中間層を被覆するカバー(3)とから成るスリーピースソリッドゴルフボールにおいて、該センター(1)が、初期荷重98Nを負荷した状態から終荷重1275Nを負荷したときまでの変形量3.5〜5.5mmを有し、ショアD硬度による表面硬度(HS)と中心硬度(HC)との差(HS-HC)10〜40を有し、かつ該表面硬度(HS)36〜50を有し、該中間層(2)の基材樹脂が熱可塑性エラストマー/アイオノマー樹脂の重量比20/80〜70/30を有する熱可塑性樹脂から形成され、かつ該中間層がショアD硬度による硬度(HM)36〜50を有し、該カバー(3)の基材樹脂がアイオノマー樹脂を主材として含有する熱可塑性樹脂から形成され、該カバーがショアD硬度による硬度(HL)58〜69を有し、該センターの表面硬度(HS)と該中間層硬度(HM)との差(HS-HM)が0〜15であり、かつ該カバー硬度(HL)と該中間層硬度(HM)との差(HL-HM)が10〜28であることを特徴とするスリーピースソリッドゴルフボール。
IPC (3件):
A63B 37/00
, A63B 37/04
, A63B 37/12
FI (3件):
A63B 37/00 L
, A63B 37/04
, A63B 37/12
引用特許:
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