特許
J-GLOBAL ID:200903070870664250

内視鏡用処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三井 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-172259
公開番号(公開出願番号):特開2008-000310
出願日: 2006年06月22日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】内視鏡の処置具挿通チャンネルに通したままの状態で、先端処置部材の突出長を処置対象の患部の状態にピッタリ適合する長さに容易に調整することができ、しかも極めてシンプルで実用性の高い低コストの構成でそれを達成することができる内視鏡用処置具を提供すること。【解決手段】複数の素線を撚り合わせて形成された撚り線2,2′を操作ワイヤ2の少なくとも先端近傍部分に用いると共に、撚り線2,2′の外周面に圧接されて押し潰された状態に弾性変形する軟質圧接部材4を可撓性シース1の先端近傍に設けて、操作ワイヤ2を操作部20側からの操作で軸線周りに回転操作することにより、撚り線2,2′が軟質圧接部材4との圧接係合により軸線周りに回転しながら軸線方向に進退し、それによって可撓性シース1の先端からの先端処置部材3の突出長が変化するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内視鏡の処置具挿通チャンネルに挿脱される可撓性シースの先端から前方に向かって突没する先端処置部材が、上記可撓性シース内に挿通配置された操作ワイヤの先端に連結され、上記可撓性シースの基端に連結された操作部から上記操作ワイヤを操作することにより、上記可撓性シースの先端からの上記先端処置部材の突出長を変化させることができるように構成された内視鏡用処置具において、 複数の素線を撚り合わせて形成された撚り線を上記操作ワイヤの少なくとも先端近傍部分に用いると共に、上記撚り線の外周面に圧接されて押し潰された状態に弾性変形する軟質圧接部材を上記可撓性シースの先端近傍に設けて、上記操作ワイヤを上記操作部側からの操作で軸線周りに回転操作することにより、上記操作ワイヤの先端近傍部分を形成する上記撚り線が上記軟質圧接部材との圧接係合により軸線周りに回転しながら軸線方向に進退し、それによって上記可撓性シースの先端からの上記先端処置部材の突出長が変化するようにしたことを特徴とする内視鏡用処置具。
IPC (1件):
A61B 18/12
FI (1件):
A61B17/39
Fターム (7件):
4C060GG29 ,  4C060KK06 ,  4C060KK09 ,  4C060KK13 ,  4C061GG15 ,  4C061HH57 ,  4C061JJ11
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 内視鏡用処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-306356   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 内視鏡用突没型処置具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-085846   出願人:ペンタックス株式会社

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