特許
J-GLOBAL ID:200903070961512950

無段変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 筒井 大和 ,  小塚 善高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-224677
公開番号(公開出願番号):特開2006-046383
出願日: 2004年07月30日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 加速要求に応じて動力性能を確保し得るようにする。【解決手段】 無段変速機はプライマリプーリとこれにベルトを介して駆動されるセカンダリプーリとを有し、アクセル開度センサ37によって運転者の加速要求が検出され、車速センサ35によって車速が検出される。変速機は加速要求に基づいて無段階に変速比を変化させる無段変速モードと段階的に変速比を変化させる段階変速モードとに切り換えられ、加速要求が所定値以上の場合に段階変速モードに切り換えられ、このモードおいては、プライマリプーリは上限回転数と下限回転数との間をスロットル開度と車速に応じて求められた変速比に段階的に制御される。プライマリプーリの回転数が上限回転数に達したら前記下限回転速度となるように変速比が変化する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
エンジンにより駆動される入力側回転体および前記入力側回転体により動力伝達要素を介して駆動される出力側回転体を有し無段階に変速比を変化させる無段変速機と、運転者の加速要求を検出する加速要求検出手段と、車両速度を検出する車速検出手段と、車両の走行抵抗や外部負荷の量を算出する負荷算出手段と、前記加速要求に基づいて無段階に変速比を変化させる無段変速モードと段階的に変速比を変化させる段階変速モードとを切り換える変速モード切換判定手段と、前記段階変速モードにおいてスロットル開度、アクセルペダル開度、吸入空気量、および吸入管圧力のうちの少なくとも一つと車速とに応じて前記入力側回転体回転数の上限回転数と下限回転数とを設定する回転数範囲設定手段と、前記段階変速モードにおいて前記回転数範囲設定手段によって設定された上限回転数と下限回転数との間を車速に応じて求められた変速比に段階的に制御する変速制御手段とを備えた無段変速機の制御装置において、 前記変速モード切換判定手段は、前記加速要求判定手段によって検出された加速要求が所定値以上の場合に変速モードを段階変速モードにするとともに、 前記変速制御手段は、前記入力側回転体回転数が前記上限回転数に達したら前記下限回転速度となるように変速比を変化させることを特徴とする無段変速機の制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/02 ,  F16H 9/00
FI (2件):
F16H61/02 ,  F16H9/00 F
Fターム (11件):
3J552MA07 ,  3J552MA17 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA32 ,  3J552RA02 ,  3J552SB02 ,  3J552VA32W ,  3J552VA74W ,  3J552VB01W ,  3J552VC03W
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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