特許
J-GLOBAL ID:200903070983093047

核医学診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-158554
公開番号(公開出願番号):特開2008-309683
出願日: 2007年06月15日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】放出性同位体で標識された薬剤を被検体に投与することにより、薬剤が集積された特定の臓器や腫瘍から放出されたガンマ線を放射線検出器で検出することで得られる画像(薬剤分布に応じた画像)を用いて診断を行う核医学診断装置において、性質の異なる複数の薬剤投与による複数核種撮像を行った場合、放射線検出器内でのガンマ線散乱による画像劣化を防止し、良質な画像が得られる核医学診断装置を提供することを目的とする。【解決手段】放射線検出器10で検出したガンマ線のエネルギーに対応する信号(放射線検出部10出力の信号)より生成され、放射線検出器10内でのガンマ線散乱によるコンタミネーション成分を含む画像(画像作成部31で生成される画像)から、画像補正演算部32での畳み込み演算により求めたコンタミネーション画像を補正画像作成部34で差し引くことにより、放射線検出器10内でのガンマ線散乱による画像劣化を防止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のエネルギーのガンマ線を用いて診断を行う核医学診断装置において、 放射線を検出する検出器部と、 前記検出器部の信号からエネルギーおよび位置情報を得る信号処理部と、 前記信号処理部からのデータを基に各エネルギーのガンマ線に対応するエネルギー別の画像を作成する画像作成部と、 前記画像作成部によって作られたエネルギー別の画像のうち、高エネルギー側のガンマ線に対応する画像に対し、畳み込み演算を行って補正用画像を作成する画像補正演算部と、 前記補正用画像を、前記画像作成部によって作られたエネルギー別の画像のうち、低エネルギー側のガンマ線に対応する画像から差し引く補正画像作成部と、 を有することを特徴とする核医学診断装置。
IPC (1件):
G01T 1/161
FI (2件):
G01T1/161 B ,  G01T1/161 C
Fターム (18件):
2G088EE02 ,  2G088EE03 ,  2G088FF04 ,  2G088FF15 ,  2G088GG18 ,  2G088GG19 ,  2G088GG20 ,  2G088GG21 ,  2G088JJ05 ,  2G088JJ06 ,  2G088KK01 ,  2G088KK32 ,  2G088KK33 ,  2G088LL02 ,  2G088LL05 ,  2G088LL06 ,  2G088LL09 ,  2G088LL12
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (5件)
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