特許
J-GLOBAL ID:200903070990818367

継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-047803
公開番号(公開出願番号):特開平9-242022
出願日: 1996年03月05日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 十分な接合強度を確保しつつ、床版同士の接合作業の容易化を図る。【解決手段】 プレキャスト床版1同士の接合箇所に、幅方向へ間隔をあけて継手金具3を設ける。プレキャスト床版1の継手金具3同士を連結金具4によって連結する。継手金具3と連結金具4によって連結されたプレキャスト床版1同士の間に膨脹性グラウト材を注入して硬化養生させる。継手金具3を、プレキャスト床版1に埋設された継手本体5と、プレキャスト床版1同士の目地Rに設けられ、鉤形に形成されかつ互いに対向させて設けられた一対の係止部12を有する継手部6とを一体成形して構成する。連結金具4を、板状の連結金具本体16と、連結金具本体16の両側部に設けられ継手部6を構成する係止部12同士の間に形成された係合空間14内に嵌合する係合部13とから構成する。継手金具3の継手部6を構成する係止部12の内面に、上下方向へ傾斜したテーパ面15を形成する。
請求項(抜粋):
互いに面方向へ接合される複数のプレキャスト製の床版の接合箇所に、幅方向へ間隔をあけて継手金具が設けられ、これら継手金具同士が連結金具によって連結され、これら継手金具と連結金具によって接合された床版同士の目地にグラウト材が注入された継手構造であって、前記継手金具は、床版に埋設された継手本体と、床版同士の接合箇所に設けられ、鉤形に形成されかつ互いに対向させて設けられた一対の係止部を有する継手部とからなり、前記連結金具は、板状の連結金具本体と、該連結金具本体の両側部に設けられ、前記継手部を構成する係止部同士の間に形成された係合空間内に嵌合する係合部とからなり、前記継手金具は、前記継手本体と前記継手部とが一体成形され、かつ前記継手部を構成する係止部の内面に、上下方向へ傾斜したテーパ面が設けられていることを特徴とする継手構造。
IPC (2件):
E01D 19/12 ,  E01C 11/12
FI (2件):
E01D 19/12 ,  E01C 11/12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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