特許
J-GLOBAL ID:200903071043262491

薄肉厚の板部材と薄肉管部材との接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久木元 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-323074
公開番号(公開出願番号):特開2001-105058
出願日: 1999年10月08日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】 特許第2913384号の薄肉厚の板部材と薄肉管部材の接合方法の適用において、直径200mm以上400mm未満のバーリング部と薄肉管部材とを、バーリング部の直径が拡大することなく接合する。【解決手段】 本発明の第1実施例では、拡径防止具14をバーリング部13を囲むように配置し、しかる後に薄肉管部材12とバーリング部13の接合を溶接によらずに接合し、接合が終わると拡径防止具14を取り外し、第2実施例においては、拡径防止リング15をバーリング部13を囲むように配置し、しかる後に第1実施例の場合と同様に接合部を形成し、拡径防止リング15はそのまま残しておく。
請求項(抜粋):
薄肉厚の板部材(11)に直径ほぼ200mm以上400mm未満の薄肉管部材(12)を接合するにおいて、薄肉厚の板部材(11)に形成したバーリング部(13)に薄肉管部材(12)の下方端部分を挿入し、薄肉管部材(12)の内側から外側へ圧力を加えバーリング部(13)に接合させるとともにバーリング部(13)の上方の位置に薄肉管部材(12)に膨出部(12a)を形成して薄肉厚の板部材(11)と薄肉管部材(12)とを溶接によらず接合する方法の実施において、前記バーリング部外周形状の切欠部(14a)がほぼ中央に形成され2等分に分割して開閉可能な拡径防止具(14)の切欠部(14a)でバーリング部(13)を囲み、次いで薄肉管部材(12)をバーリング部(13)に加圧接合させ、その後に拡径防止具(14)をバーリング部(13)から外すことを特徴とする薄肉厚の板部材と薄肉管部材との接合方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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