特許
J-GLOBAL ID:200903071045288021

核酸の検出あるいは定量方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々 紘造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-013922
公開番号(公開出願番号):特開2006-201062
出願日: 2005年01月21日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】特異性の高い核酸ハイブリダイゼーション法の利点を活かしながら、より簡易、迅速、特異的且つ目視判定性に優れた検出あるいは定量及び検出技術を提供する事。【解決手段】 試料中の標的核酸から1本鎖核酸を増幅する工程、該増幅された標的1本鎖核酸を捕捉用オリゴヌクレオチドプローブを備えたメンブレン上で結合せしめ、さらに核酸クロマトグラフィーにより、試料中の標的核酸の存在を検出する工程、並びに共増幅させた標的核酸と内部標準核酸の発色量の対比を基に試料中の標的核酸量を目視で定量する工程を連続して行う。増幅法としてNASBA法を組み合わせると、増幅産物の変性処理を行う工程を省く事ができ直ちに検出操作に供する事が可能である。増幅反応時に内部標準核酸由来の1本鎖核酸を用いる事で、標的核酸と内部標準核酸との発色量対比から、標的核酸の量を測定できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
試料中の標的となる核酸を特異的に検出又は定量するための方法であって、試料中より任意に抽出された標的核酸から1本鎖核酸として増幅する工程、該増幅産物をクロマトグラフィーにより検出する工程及び該検出像を目視判定により評価する工程を含む核酸の検出又は定量方法。
IPC (5件):
G01N 33/543 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/53 ,  G01N 33/566
FI (5件):
G01N33/543 521 ,  C12Q1/68 A ,  G01N33/50 F ,  G01N33/53 M ,  G01N33/566
Fターム (22件):
2G045BA11 ,  2G045DA12 ,  2G045DA13 ,  2G045DA14 ,  2G045FA18 ,  2G045FB02 ,  2G045FB07 ,  2G045FB11 ,  2G045FB17 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ42 ,  4B063QQ52 ,  4B063QR08 ,  4B063QR32 ,  4B063QR56 ,  4B063QR62 ,  4B063QR83 ,  4B063QS17 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QX01
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 特開昭61-274697号
  • WO89/12696
  • 特開平2-2934号公報
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審査官引用 (1件)
  • 核酸分析のための新規アッセイ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-580421   出願人:シンジェンタ・パティシペーションズ・アクチェンゲゼルシャフト

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