特許
J-GLOBAL ID:200903071059742248

コンピュータグラフィックスにおける動物体のオーバーラップ防止方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-083666
公開番号(公開出願番号):特開平11-283048
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 コンピュータグラフィックスにおいて動物体同士のオーバーラップを防止する方法及び装置を提供する。【解決手段】 予測位置算出部2において、物体の現行移動速度に基づき単位時間後の存在位置を予測計算する。衝突判定部3は、その位置で他の物体と衝突するか否かを判定し、衝突する場合には、速度制御部4が簡単な幾何演算を用いて衝突直前の物体位置を算出し、さらに単位時間後にその位置に至るように速度を逆算補正することで、物体同士の過度のめり込みを回避する。
請求項(抜粋):
物体の形状、位置及び速度を物体データとし格納する物体データ記憶部から第1の物体の位置および速度を読み出し、定められた時間後の前記第1の物体の予測位置を算出する予測位置算出ステップと、前記物体データ記憶部から読み出した第2の物体の形状および位置と、前記第1の物体の予測位置とを用いて、前記第1と第2の物体同士が互いに衝突するか否かを判定する衝突判定ステップと、前記衝突判定部において衝突ありと判定された場合、前記第1の物体の位置及び形状と前記第2の物体の位置及び形状より補正位置を算出して、前記物体データ記憶部から読み出した前記第1の物体の速度と、前記予測位置と、前記補正位置を用いて、前記第1の物体の速度を補正する速度制御ステップと、を有することを特徴とするコンピュータグラフィックスにおける動物体のオーバーラップ防止方法。
IPC (2件):
G06T 15/70 ,  G05D 1/02
FI (2件):
G06F 15/62 340 K ,  G05D 1/02 S
引用特許:
審査官引用 (5件)
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