特許
J-GLOBAL ID:200903071087037533

ハイブリッド型車両のエンジン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-175635
公開番号(公開出願番号):特開平10-002239
出願日: 1996年06月14日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 ハイブリッド型車両において、エンジンの燃料カット制御時であって、ブレーキ操作により減速した際に、ショックを低減すると共に燃費の向上を図る。【解決手段】 燃料カット制御中であり(ステップS102)、所定以上の減速状態であり(ステップS104)、しかもバッテリ19の充電量が満充電でないと判定されたときに、吸気弁21及び排気弁23を常時開き(ステップS110)、さらにこれと同時に発電機を回生制御する。これにより、シリンダ20内が吸気弁21及び排気弁23の通路を介して吸気管31及び排気管42に連通し、シリンダ20内だけでガスが圧縮されないから、フリクションを低減する。
請求項(抜粋):
車輪側の駆動軸に連結されかつ該駆動軸を少なくとも一方の出力で走行させるエンジン及び走行用モータと、車輪側から伝達される回生エネルギで発電する発電機と、を備えたハイブリッド型車両のエンジン制御装置において、エンジンの吸気管からシリンダ内に吸気を導入する吸気口に設けられた吸気弁と、シリンダから排気管へ排気を排出する排気口に設けられた排気弁と、上記吸気弁及び排気弁を上記エンジンの運転状態に応じて開閉駆動すると共に該吸気弁及び排気弁を常時開状態に設定可能な吸排気弁開閉手段と、車両の制動要求時に、シリンダ内への燃料の供給を一時的にカットする燃料カット制御を設定する燃料カット設定手段と、燃料カット設定手段により燃料カット制御が設定されたときに、上記吸気弁及び排気弁を常時開状態に制御すると共に車軸側から伝達される回生エネルギにより上記発電機で発電を行なわせる弁開閉・発電制御手段と、を備えたことを特徴とするハイブリッド型車両のエンジン制御装置。
IPC (6件):
F02D 29/02 ,  B60K 6/00 ,  B60K 8/00 ,  B60K 41/26 ,  B60L 7/22 ,  B60L 11/14
FI (5件):
F02D 29/02 D ,  B60K 41/26 ,  B60L 7/22 A ,  B60L 11/14 ,  B60K 9/00 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る