特許
J-GLOBAL ID:200903071107263535
光学素子、偏光板、位相差板、照明装置、および液晶表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菊間 忠之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-086444
公開番号(公開出願番号):特開2008-242349
出願日: 2007年03月29日
公開日(公表日): 2008年10月09日
要約:
【課題】光学欠陥が少なく、正面および斜めからの観察において同様の色バランスがとれた画像を表示するために用いる、ハンドリング性等に優れた光学素子を提供する。【解決手段】ビカット軟化点が120°C以上のメタクリル樹脂により形成された層Aと、メタクリル樹脂Bと弾性体粒子とを含有し、ビカット軟化点が95°C〜115°Cで且つ引張破壊ひずみが15%以上である樹脂組成物により形成された層Bとの積層体からなる透明基材および該透明基材上に形成された選択反射層を有し、正面方向からの青色光のピーク波長に対してだけ選択反射若しくは選択吸収を若干示し、正面方向からの緑色光のピーク波長および赤色光のピーク波長に対して選択反射若しくは選択吸収を示さず、斜め方向からの青色光ピーク波長、緑色光のピーク波長および赤色光のピーク波長に対して選択反射若しくは選択吸収を示さない光学素子。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ビカット軟化点が120°C以上で且つメチルメタクリレート単位70重量%以上を含有するメタクリル樹脂Aにより形成された層Aと、
メチルメタクリレート単位70重量%以上を含有するメタクリル樹脂Bと、弾性体粒子とを含有し、ビカット軟化点が95°C〜115°Cで且つ引張破壊ひずみが15%以上である樹脂組成物により形成された層Bとを、
それぞれ少なくとも1層有し、且つ
層Bが少なくとも一方の最表面層となる積層体からなる透明基材; および
該透明基材の上に形成された選択反射帯域もしくは選択吸収帯域を有する層を有し、
波長440nmの正面方向の透過率TB,N、波長440nmの極角60度方向の透過率の平均値TB,60、波長530nmの正面方向の透過率TG,N、波長530nmの極角60度方向の透過率の平均値TG,60、波長620nmの正面方向の透過率TR,N、および波長620nmの極角60度方向の透過率の平均値TR,60が
式〔1〕 : (TB,60/TB,N)>(TG,60/TG,N)≒(TR,60/TR,N)
IPC (3件):
G02B 5/30
, G02F 1/133
, F21V 3/00
FI (3件):
G02B5/30
, G02F1/1335 500
, F21V3/00 530
Fターム (28件):
2H049BA02
, 2H049BA05
, 2H049BA06
, 2H049BA17
, 2H049BA42
, 2H049BA43
, 2H049BB03
, 2H049BB42
, 2H049BB46
, 2H049BC04
, 2H049BC05
, 2H049BC22
, 2H091FA08X
, 2H091FA08Z
, 2H091FA11X
, 2H091FA11Z
, 2H091FB02
, 2H091FD05
, 2H091FD06
, 2H091JA10
, 2H091KA10
, 2H091LA03
, 2H091LA04
, 2H091LA05
, 2H091LA06
, 2H091LA07
, 2H091LA09
, 2H091LA30
引用特許:
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