特許
J-GLOBAL ID:200903071107989595

液晶表示素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-077662
公開番号(公開出願番号):特開平9-269509
出願日: 1996年03月29日
公開日(公表日): 1997年10月14日
要約:
【要約】【課題】 簡易なプロセスで液晶パネルの視角特性等を改善できる液晶表示素子およびその製造方法を提供すること。【解決手段】 第1、第2の副画素電極10、12と、保護絶縁膜60の下方に設けられ、ソース電極と接続している第1の制御コンデンサ電極20と、を含む。保護絶縁膜60を介して第2の副画素電極12と第1の制御コンデンサ電極20とにより制御コンデンサC1が形成される。制御コンデンサC1を設けることにより、液晶パネルの視角特性が向上する。さらに第1の制御コンデンサ電極20をソース電極で形成する事により、プロセス工程の増加を防止する。また保護絶縁膜60はゲート絶縁膜49より薄くできるため、制御コンデンサ電極を最小面積化でき、開口率等を向上できる。
請求項(抜粋):
薄膜トランジスタと、該薄膜トランジスタに接続され、対向電極との間に封入される液晶層を駆動する画素電極と、を少なくとも含む液晶表示素子であって、前記画素電極を分割し形成された第1〜第N(Nは2以上の整数)の副画素電極と、前記薄膜トランジスタのソース電極を保護するための保護絶縁膜の下方に設けられる第1〜第(K-1)(Kは正数であり、2<K≦N)の制御コンデンサ電極と、前記第1〜第Nの副画素電極と前記第1〜第(K-1)の制御コンデンサ電極との間に、前記保護絶縁膜を介して形成される、第1〜第(M-1)(Mは正数であり、2<M≦N)の制御コンデンサと、を含むことを特徴とするとともに、前記第1〜第(K-1)の制御コンデンサ電極の少なくとも一部が、前記薄膜トランジスタのソース電極と接続されてなることを特徴とする液晶表示素子。
IPC (3件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/1343 ,  H01L 29/786
FI (3件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/1343 ,  H01L 29/78 612 C
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 液晶表示素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-242125   出願人:ホシデン株式会社
  • 液晶パネル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-234892   出願人:富士通株式会社
  • ハーフトーン・グレイスケール液晶デイスプレイ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-356693   出願人:ハネウエル・インコーポレーテツド
全件表示

前のページに戻る