特許
J-GLOBAL ID:200903071166707668

液体の制御のための流量調整弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-184051
公開番号(公開出願番号):特開平11-094097
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【解決手段】 電磁石28により移動可能な弁部材16を備える液体の制御のための流量調整弁において、弁部材によって異なる出口横断面が調節され、流量調整弁を介して燃料を供給される高圧ポンプ5が可変の高圧燃料量を吐出するようになっており、弁部材16がシール面25を備えており、シール面が弁座26と協働するようになっている。【効果】 電気的に制御可能な弁が、可変の出口横断面を調節して、低圧源から高圧ポンプへの燃料供給量を正確に制御するために用いられる。この場合、低圧源と高圧ポンプとの間の燃料のゼロ供給も確実に調節できる。
請求項(抜粋):
液体の制御のための流量調整弁であって、電磁石(28)により移動可能な弁部材(16)を備えており、弁部材が、第1の小径の部分(17)及び第2の大径の部分(19)を有しており、該部分間の移行部にシール面(25)を形成してあり、シール面が弁ケーシング(3)に設けた弁座(26)と協働しており、小径の部分(17)が弁ケーシングの、流出側(29)に接続された案内領域(20)内に、前記移行部から延びる流過横断面(33)を形成するように案内されており、大径の部分(19)が、流入側(27)で弁ケーシング(3)の、前記案内領域(20)に比べて内径の大きな部分内に配置されており、弁部材(16)が電磁石(28)により戻しばねの力に抗して弁座(26)に密接に接触せしめられる形式のものにおいて、流量調整弁(1)が、低圧源(4)から高圧ポンプ(5)への燃料供給の、運転パラメータに関連して行う制御のために用いられるようになっており、高圧ポンプが燃料を内燃機関の燃料噴射機構の燃料高圧室(7)に供給するようになっており、弁座が案内領域(20)の側で、制御縁(31)として役立つエッジにより制限されており、該エッジが、弁部材(16)の行程運動に際して弁座(26)からの弁部材のシール面(25)の離れる距離の増大に伴って、弁部材(16)の出口横断面(33,36)と協働して、流過横断面を開放制御して次第に増大させるようになっていることを特徴とする、液体の制御のための流量調整弁。
IPC (3件):
F16K 1/36 ,  F02M 37/00 311 ,  F16K 31/06 305
FI (3件):
F16K 1/36 G ,  F02M 37/00 311 K ,  F16K 31/06 305 L
引用特許:
審査官引用 (8件)
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