特許
J-GLOBAL ID:200903071183094700

赤外線検知器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-261373
公開番号(公開出願番号):特開平8-101062
出願日: 1994年09月30日
公開日(公表日): 1996年04月16日
要約:
【要約】【目的】 赤外線検出器のパッケージを通しての輻射熱による検知素子の雑音の発生を抑制する。【構成】 パッケージ10上に回路基板13、電子冷却装置14、赤外線検知素子15を順次搭載し、かつ赤外線検知素子15を覆うようにシールド筒17を設けており、このシールド筒17が電子冷却装置14により冷却されるように配設する。赤外線検知素子15を電子冷却装置14で冷却することで、バイアス電流による検知素子15の温度上昇を防ぎ、かつシールド筒17を冷却することでシールド筒17を通しての輻射熱による検知素子15の温度上昇を防ぎ、雑音を低減する。また、シールド筒17に開口する入射窓17aを適切な開口径に形成することで、入射される赤外線が検知素子15の各単素子外に洩光されることがなく、雑音の発生を防止する。
請求項(抜粋):
多数個の単素子を二次元配置した赤外線検知素子をパッケージ内に封止し、かつこの赤外線素子を電子冷却装置により冷却するように構成した赤外線検知器において、前記赤外線検知素子を覆うようにシールド筒を設けるとともに、このシールド筒が前記電子冷却装置により冷却されるように配設し、かつ前記シールド筒には前記赤外線検知素子に投射される赤外線を絞る入射窓を開口し、かつこの入射窓の開口径は前記赤外線検知器の前方に配置された結像レンズにより集束される赤外線が赤外線検知素子の各単素子領域に対応する面積で照射されるような寸法に形成することを特徴とする赤外線検知器。
IPC (2件):
G01J 1/02 ,  G01J 5/02
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 赤外線検知器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-055569   出願人:富士通株式会社
  • 微小高光輝度計
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-337893   出願人:スガ試験機株式会社
  • 赤外線撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-268435   出願人:三菱電機株式会社
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