特許
J-GLOBAL ID:200903071190679586

切断機の切削液供給方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-333099
公開番号(公開出願番号):特開2001-150238
出願日: 1999年11月24日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】【課題】 切断機のシステム機において切断部分への切削液の安定供給を行う。【解決手段】 一端が開口する中空状の切削液供給管43をワークWにほぼ平行する上方に位置して固定バイスジョー11に設ける。切削液供給管43には最大ワーククランプ幅に亘って多数の切削液噴射口57が設けられ、この切削液供給管43の他端側から切削液CFが供給される。可動バイスジョー13が移動してワークWを固定バイスジョー11とクランプする際、可動バイスジョー13にロッド51を介して一体的に備えたピストン49が切削液供給管43の内部を摺動して移動する。ワーククランプ完了時、ピストン49の先端が可動バイスジョー13のクランプ面CPのほぼ上方付近に位置するので、多数の切削液噴射口57からワーク幅全長に亘ってワークWへ向けて切削液CFが満遍なく効率よく噴射される。
請求項(抜粋):
工具ハウジングに備えた切断工具によりワークに切断加工を行う前に、固定バイスジョーに対して可動バイスジョーを移動してワークをクランプする際、前記固定バイスジョー又は可動バイスジョーにワークの切断ラインにほぼ平行な上方に位置して設けた一端が開口する中空状の切削液供給管に対して、前記可動バイスジョー又は固定バイスジョーにロッドを介して一体的に備えたピストンが前記可動バイスジョーの移動に伴って前記切削液供給管の前記開口側から内部を相対的に摺動して移動し、ワークをクランプ完了時に前記ピストンの先端が前記可動バイスジョー又は固定バイスジョーのクランプ面のほぼ上方付近に位置することにより、前記切削液供給管の他端側から供給された切削液が前記切削液供給管に最大ワーククランプ幅に亘って設けた多数の切削液噴射口のうちの前記ピストンまでの多数の切削液噴射口からほぼワーク幅全長に亘って切断ライン上へ向けて噴射されることを特徴とする切断機の切削液供給方法。
IPC (4件):
B23D 59/04 ,  B23D 55/00 ,  B23Q 3/06 301 ,  B23Q 11/10
FI (4件):
B23D 59/04 B ,  B23D 55/00 Z ,  B23Q 3/06 301 E ,  B23Q 11/10 A
Fターム (10件):
3C011BB01 ,  3C011EE04 ,  3C016AA01 ,  3C016CB03 ,  3C016CC01 ,  3C040AA16 ,  3C040BB12 ,  3C040CC14 ,  3C040GG03 ,  3C040HH11
引用特許:
出願人引用 (3件)

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