特許
J-GLOBAL ID:200903071213887580

物理量検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-108315
公開番号(公開出願番号):特開平9-292410
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 装置を大型化することなく、検出出力の感度やオフセットの調整を容易に行うことができる物理量検出装置を提供する。【解決手段】 加速度に応答して変位する可動電極10の両側に固定電極12,14を配置してなるセンサエレメント16を駆動する信号処理回路22において、信号生成回路62は、固定電極12,14が交互に通電され、しかも可動電極10が所定位置となるようにその通電比が制御される有効制御期間に、メモリ26に格納されたデータM3に対応する期間だけ固定電極12,14がいずれも非通電とされる無効制御期間を所定の割合で挿入したPWM信号PA,PBを生成する。なお、センサエレメント16の感度は、可動電極10の位置制御に寄与しない無効制御期間の長さに応じて変化するため、メモリ26の設定値を変更するだけで、簡単に感度を調整できる。
請求項(抜粋):
所定の物理量に応答して変位する可動電極、及び該可動電極の変位方向に該可動電極を挟んで対向配置された第1及び第2の固定電極を備え、上記可動電極の変位に応じた出力信号を出力する検出素子と、上記第1及び第2の固定電極を交互に通電する第1の通電手段と、上記検出素子から得られる上記出力信号に基づいて、上記可動電極が所定位置となるように、上記第1の通電手段による上記第1及び第2の固定電極への通電比を制御するデューティ制御手段と、上記第1及び第2の固定電極を同時に通電或は非通電とする第2の通電手段と、上記第1の通電手段及び第2の通電手段を、所定の割合で択一的に動作させる切換手段と、を設けたことを特徴とする物理量検出装置。
IPC (2件):
G01P 15/125 ,  G01D 5/24
FI (2件):
G01P 15/125 ,  G01D 5/24 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 加速度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-099280   出願人:株式会社日立製作所, 日立オートモテイブエンジニアリング株式会社
  • 車両用衝突検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-307194   出願人:株式会社日立製作所, 日立オートモテイブエンジニアリング株式会社
  • 特開平2-110383
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