特許
J-GLOBAL ID:200903071262452514

静止型電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-255542
公開番号(公開出願番号):特開平9-074765
出願日: 1995年09月07日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】電源から見た力率を1に保ちつつPWM変換器の交流入力電圧を変圧器で降圧することなく電源電圧以下に抑制し、系統電源電圧に高調波が含まれていても、反共振を抑制できる静止型電力変換装置を提供する。【解決手段】PWM変換器入力交流電源側に進相コンデンサを設け、コンデンサに流れる電流に等しく、電源電圧に対して90°遅れ位相の無効電流指令信号を出力する手段と、直流出力電圧の設定値と実際値の偏差信号に交流電源電圧を掛けた積を有効電流指令信号とする手段と、PWM変換器の出力電流と、進相コンデンサの電流との合成電流から高調波電流のみを演算し、高調波補償電流指令値信号とする手段とを有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
交流電源電圧を直流電圧に変換するPWM変換器と、該PWM変換器の交流側に直列に接続されるリアクトルと、該リアクトルの交流側に接続される進相コンデンサと、前記交流電源電圧を検出する手段と、前記直流電圧の設定値と実際値を比較して電圧偏差信号を出力する手段と、前記交流電源電圧に対して位相が90 ゚遅れ、かつ前記進相コンデンサに流れる電流に等しい無効電流指令信号を出力する手段と、前記電圧偏差信号と前記交流電源電圧との積により有効電流指令信号を出力する手段と、前記PWM変換器の入力電流と前記進相電流との合成電流が分流する抵抗とリアクトルの並列回路の両端電圧に基づき高調波電流を演算して高調波補償指令信号を出力する反共振抑制指令回路と、前記有効電流指令信号と前記無効電流指令信号と高調波補償指令信号を加算して電流指令信号を出力する手段と該電流指令信号に応じて前記PWM変換器の点弧制御を行う手段とを備えたことを特徴とする静止型電力変換装置。
IPC (2件):
H02M 7/217 ,  H02M 3/155
FI (2件):
H02M 7/217 ,  H02M 3/155 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
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