特許
J-GLOBAL ID:200903071269949759

誘電体組成物及び誘電体組成物の設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 美次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-149551
公開番号(公開出願番号):特開2001-335365
出願日: 2000年05月22日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】【課題】 高周波領域において高いQ値を実現するのに適した、誘電体組成物、および、その組成物を新たに開発するための設計方法を提供する。【解決手段】 複合ペロブスカイト形誘電体組成物A2+(B’2+1/3B”5+2/3)O2-3のBサイトにおける、B’2+イオンとB”5+イオンとの配列が1:2規則配列を有した場合に形成する、六方晶3倍超格子構造の単位原子当たり格子エネルギEORDと、前記複合ペロブスカイト形誘電体組成物のBサイトが、不規則配列を有した場合に形成する単純ペロブスカイト構造、もしくは、該不規則配列を近似したモデル構造の単位原子当たり格子エネルギEDISの差である、ΔEDIS-ORDが【数6】の関係を満たす、六方晶3倍超格子構造により誘電体組成物が形成されている。
請求項(抜粋):
複合ペロブスカイト形誘電体組成物A2+(B’2+1/3B”5+2/3)O2-3であって、前記複合ペロブスカイト形誘電体組成物のBサイトにおける、B’2+イオンとB”5+イオンとの配列が1:2規則配列を有した場合に形成する、六方晶3倍超格子構造の単位原子当たり格子エネルギEORDと、前記複合ペロブスカイト形誘電体組成物のBサイトが、不規則配列を有した場合に形成する単純ペロブスカイト構造、もしくは、該不規則配列を近似したモデル構造の単位原子当たり格子エネルギEDISの差である、ΔEDIS-ORDが【数1】の関係を満たす、前記六方晶3倍超格子構造を主として含有したことを特徴とする誘電体組成物。
IPC (2件):
C04B 35/495 ,  H01B 3/12 312
FI (2件):
H01B 3/12 312 ,  C04B 35/00 J
Fターム (24件):
4G030AA07 ,  4G030AA08 ,  4G030AA09 ,  4G030AA10 ,  4G030AA20 ,  4G030AA21 ,  4G030AA30 ,  4G030AA33 ,  4G030BA09 ,  4G030CA01 ,  4G030GA36 ,  5G303AA02 ,  5G303AA10 ,  5G303AB08 ,  5G303BA12 ,  5G303CA01 ,  5G303CB03 ,  5G303CB06 ,  5G303CB07 ,  5G303CB17 ,  5G303CB21 ,  5G303CB32 ,  5G303CB33 ,  5G303CB43
引用特許:
審査官引用 (5件)
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