特許
J-GLOBAL ID:200903071337098029

モータ用シャフト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-198015
公開番号(公開出願番号):特開2007-116887
出願日: 2006年07月20日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】軸受内径面とシャフトとの潤滑特性を向上させることによりモータの耐久性を向上する。【解決手段】シャフトの少なくとも軸受内径面と接触する部分の外周面に、平坦面あるいは軸受内径面との間に鋭角を形成できる断面形状をした溝状などのカット部を形成するようにした。これにより軸受内径面との接触面積が減少するばかりでなく、モータの回転に伴い焼結体軸受より滲み出た潤滑油が、該軸受内径面とシャフト外周面との間に形成されるオイルポケット(カット部)に溜まり、これがシャフトの回転に伴って軸受内径面との間に鋭角を形成できる断面形状をしたカット部付近において強固な油膜を形成することができ、シャフトの回転振れを抑制するとともに高速回転時の軸受との摩擦抵抗が激減して発熱を少なくすることもできる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
各種のモータに使用されるシャフトであって、該シャフトの少なくとも軸受内径面と接触する部分の外周面にカット部を形成してなることを特徴とするモータ用シャフト。
IPC (2件):
H02K 1/22 ,  F16C 33/10
FI (2件):
H02K1/22 C ,  F16C33/10 Z
Fターム (18件):
3J011AA07 ,  3J011BA02 ,  3J011CA01 ,  3J011CA03 ,  3J011JA02 ,  3J011KA02 ,  3J011LA01 ,  3J011MA06 ,  3J011PA02 ,  3J011SB19 ,  5H601AA02 ,  5H601AA21 ,  5H601BB03 ,  5H601CC01 ,  5H601DD09 ,  5H601EE18 ,  5H601EE26 ,  5H601JJ05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • モータシャフト
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-089687   出願人:セイコー電子工業株式会社
審査官引用 (4件)
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