特許
J-GLOBAL ID:200903071365930414

警備装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-059720
公開番号(公開出願番号):特開平10-224515
出願日: 1997年02月07日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】発信者の身分を確認することができ、予め設定された発信者以外の者による呼び出しには応じない安全性の高い安価な警備装置を提供する。【解決手段】制御装置は、予め設定された電話番号以外の番号の発信者、あるいは、番号を通知しない発信者からの呼び出しに対しては、接続動作を中止し、侵入者により予め侵入先の電話回線が通話状態にされ、監視センタに警報を送信できなくなることを防止できる。また、外部の電話機などから監視区域内に設置された電気錠や空調、照明などの設備機器および警備機器のON/OFFの切り換えを行なう場合、発信者が予め登録された者でなければ、電話回線が接続されないため、安全性の高い警備装置を提供できる。
請求項(抜粋):
監視区域内で発生する異常をセンサが検出したときに、操作器の操作により設定された監視区域内の警備状態に応じて電話網を介して遠隔の監視センタに警報を送信する警備装置であって、操作器からの入力信号に応じて監視区域内の警備状態を切り換え、監視区域の警備状態に応じてセンサからの入力信号を出力するとともに起動信号を出力する制御部と、少なくとも1箇所の通報先の電話番号を予め記憶し、制御部からの起動信号が入力されると記憶された電話番号を出力する自動ダイヤル部と、少なくとも1箇所の電話番号を予め記憶し、通信制御部からの電話番号が入力されると記憶された電話番号と照合し、電話番号が一致したときは一致信号を出力し、電話番号が一致しなかったとき、または、電話番号を通知しない旨の信号が入力されたときは不一致信号を出力する番号照合部と、自動ダイヤル部から電話番号が入力されると、入力された電話番号を送受信部に出力し、送受信部を介して入力される電話網からの信号をもとに回線が接続されたことを確認すると、制御部からの入力信号を送受信部に出力し、電話網から送信される発信者の電話番号、または、電話番号を通知しない旨の信号が送受信部を介して入力されると、入力信号を番号照合部へ出力し、番号照合部からの不一致信号が入力されたときは電話網との回線の接続動作を中止する通信制御部と、通信制御部からの入力信号を電話網へ送信し、電話網からの受信信号を通信制御部へ出力する送受信部とから構成されることを特徴とする警備装置。
IPC (5件):
H04M 11/04 ,  G08B 25/08 ,  G08B 29/02 ,  H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00
FI (6件):
H04M 11/04 ,  G08B 25/08 E ,  G08B 25/08 D ,  G08B 29/02 ,  H04Q 9/00 311 Z ,  H04Q 9/00 311 K
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ノーリンギング通信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-252884   出願人:シャープ株式会社
  • 遠隔監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-034830   出願人:三菱電機ビルテクノサービス株式会社
  • 着信規制機能付き電話機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-105633   出願人:株式会社長谷川電機製作所
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