特許
J-GLOBAL ID:200903071367076038

量子化出力の情報量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-171758
公開番号(公開出願番号):特開平8-018963
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 ブロック毎に生じた量子化ビット数の必要伝送データ量を低減する量子化器の出力データ量を目標値以下に抑える。【構成】 テーブル24a〜24dには、所定期間において、量子化ビット数が1,2,3,4ビットのそれぞれのブロックの発生する度数が登録され、そして、この度数分布表がブロックのダイナミックレンジDRおよびサブブロックのダイナミックレンジdrの軸に沿って積算され、積算形の度数分布表に変換されている。量子化ビット数を決定するためのしきい値T1〜T4が積算形の度数分布表に適用され、各量子化ビット数の発生データ量が求められる。加算回路33からは、所定期間の発生データ量の総計Iが出力され、これが比較判定回路34において、目標値Itと比較される。I≦Itとなるまで、順にしきい値T1〜T4が変更される。そして、I≦Itとするしきい値が決定されると、そのときのしきい値T1〜T4によって所定期間内データの量子化がなされる。
請求項(抜粋):
ブロック毎の第1のダイナミックレンジと複数のしきい値との大小関係に基づいて選択されるブロック毎の第1の量子化ビット数によって、そのブロック内のディジタル信号を量子化する時に、量子化結果に関し、上記ブロックを分割してなる領域毎に必要な第2の量子化ビット数を上記領域毎の第2のダイナミックレンジに基づいて決定し、上記第2の量子化ビット数をコード化するための手段と、上記領域毎に伝送量子化ビット数を上記第2の量子化ビット数へ変更するための手段と、所定期間の上記第1および第2のダイナミックレンジの発生度数の分布が登録されると共に、上記第2のダイナミックレンジの発生度数の登録が上記第2の量子化ビット数による重み付けされたテーブルを、上記第1の量子化ビット数と対応してそれぞれ作成する手段と、発生情報量を目標値以下にすることができる上記しきい値を上記テーブルを参照して決定する手段とからなる量子化出力の情報量制御装置。
IPC (2件):
H04N 7/24 ,  H04N 1/41
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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