特許
J-GLOBAL ID:200903071414355285

車載通信装置用のアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-035556
公開番号(公開出願番号):特開2002-246817
出願日: 2001年02月13日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【課題】ガラスを介した外部装置との通信を前提としながら、ガラスの存在によって生じるアンテナ利得の低下などの悪影響を極力防止する。【解決手段】放射器31から放射されてフロントガラス5に入射する入射波41は、車内側境界面51で反射する反射波42とフロントガラス5の内部を透過する透過波43とに分かれ、反射波42は放射器31に結合し再放射する再放射波47と高周波基板21で反射する反射波46とに分かれる。これらの動作の繰り返しの結果、車載無線機用アンテナ34とフロントガラス5との間で定在波が生じ、車載無線機用アンテナ34の利得は車載無線機用アンテナ34とフロントガラス5との間の距離Lに依存して、(b)に示すような一定の規則性を示す。この点を考慮し、(b)において相対利得が極大値あるいは極大近傍点となるように、車載無線機用アンテナ34とフロントガラス5間の距離Lを配慮した。
請求項(抜粋):
車両内に搭載され、外部装置との間で電波を用いた無線通信を行う車載通信装置に用いられ、車両の有するガラスを介して前記外部装置への電波の送信、又は前記ガラスを介して前記外部装置からの電波の受信の少なくともいずれか一方を行うためのアンテナであって、前記ガラスとの距離Lが、前記電波の波長λ、ガラスとの間で定在波を生じさせる反射波の位相遅れに相当する補正定数α、正の整数Nを用いて、L≒{(λ/2)α}Nとなるように配置したことを特徴とする車載通信装置用のアンテナ。
IPC (5件):
H01Q 1/22 ,  G07B 15/00 ,  G07B 15/00 510 ,  H01Q 1/32 ,  H01Q 13/08
FI (5件):
H01Q 1/22 A ,  G07B 15/00 L ,  G07B 15/00 510 ,  H01Q 1/32 Z ,  H01Q 13/08
Fターム (11件):
3E027EA01 ,  5J045AA05 ,  5J045DA10 ,  5J045NA01 ,  5J046AA03 ,  5J046AB13 ,  5J046MA08 ,  5J047AA03 ,  5J047AB13 ,  5J047AB17 ,  5J047EA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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