特許
J-GLOBAL ID:200903071428680790
排ガス処理方法及び排ガス処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-073791
公開番号(公開出願番号):特開2009-226298
出願日: 2008年03月21日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】石炭を石炭焚きボイラで燃焼させる際に、新たにNOxを生じさせることなく、石炭焚きボイラから排出される排ガス中の水銀を高効率で且つ低コストで除去することが可能な排ガス処理方法及び排ガス処理装置を提供する。【解決手段】石炭焚きボイラBから排出される排ガス中に含まれる水銀を除去する排ガス処理方法であって、活性元素1mol当たりの水銀酸化反応速度を5×10-5(mol-Hg/mol-metal/sec)以上とするべく、塩化水素との反応熱が-4〜-12(kcal/mol)の範囲となるV,Cr,Mo,Fe,Cuのうちの少なくとも一つの遷移金属種の酸化物を担体上に担持して触媒9を形成し、この触媒9を石炭焚きボイラBからの煙道Rに配置して、排ガス中に含まれる金属水銀の酸化反応を促進させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
石炭焚きボイラなどの燃焼装置から排出される排ガス中に含まれる水銀を除去する排ガス処理方法であって、
活性元素1mol当たりの水銀酸化反応速度を5×10-5(mol-Hg/mol-metal/sec)以上とするべく、塩化水素との反応熱が-4〜-12(kcal/mol)の範囲となるV,Cr,Mo,Fe,Cuのうちの少なくとも一つの遷移金属種の酸化物を担体上に担持して触媒を形成し、
この触媒を前記燃焼装置からの煙道に配置して、前記排ガス中に含まれる金属水銀の酸化反応を促進させる
ことを特徴とする排ガス処理方法。
IPC (7件):
B01D 53/86
, B01D 53/64
, B01D 53/34
, B01D 53/56
, B01D 53/74
, B01D 53/94
, B01J 23/22
FI (6件):
B01D53/36 Z
, B01D53/34 136A
, B01D53/34
, B01D53/34 129E
, B01D53/36 101A
, B01J23/22 A
Fターム (35件):
4D002AA02
, 4D002AA12
, 4D002AA29
, 4D002AC01
, 4D002BA02
, 4D002BA03
, 4D002BA05
, 4D002BA14
, 4D002CA01
, 4D002CA13
, 4D002DA07
, 4D002DA70
, 4D002EA02
, 4D048AA16
, 4D048AB01
, 4D048BA07Y
, 4D048BA23Y
, 4D048BA25Y
, 4D048BA26Y
, 4D048BA35Y
, 4D048BA36Y
, 4D048BA41Y
, 4G169AA03
, 4G169BA04A
, 4G169BB04A
, 4G169BC31A
, 4G169BC54A
, 4G169BC58A
, 4G169BC59A
, 4G169BC66A
, 4G169CA02
, 4G169CA03
, 4G169CA07
, 4G169CA11
, 4G169DA06
引用特許: