特許
J-GLOBAL ID:200903071440764568

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-263317
公開番号(公開出願番号):特開2002-074371
出願日: 2000年08月31日
公開日(公表日): 2002年03月15日
要約:
【要約】【課題】 従来の輝度センサーによる人数カウントシステムでは、(1)変化領域が人間に似た形状のノイズであった場合、誤ってカウントする、(2)混雑状況で複数の人間が密着状況にある場合、各人間の変化領域が連結と分離を繰り返してしまい、その結果変化領域の形状が単独の人間の形状と異なる為、カウント漏れを起こしやすくなる、等の課題がある。【解決手段】 画面中に監視エリアを複数用意し、互いの監視エリアで独立にカウントした人数累計値をステップ(42)〜(44)で相互に比較し、画像中のノイズ有無を判断すると同時にノイズの影響を排除する。例えば、ステップ(42)で所定の監視エリアでの人数累計が±10%以内でなければステップ(43)に移行して、ステップ(44)で行なう人数累計平均値算出する場合の監視エリアから除外する。
請求項(抜粋):
画像入力部と、上記入力部から取込んだ画像データをデジタル化する手段と、上記画像データにより比較用画像データとなる背景画像データを得る手段と、上記背景画像データを更新する背景更新手段と、現画像データを背景画像データと比較して、そこより背景差分として画像データ内の変化領域を抽出する変化領域抽出手段と、上記変化領域の特徴量を演算する手段と、上記特徴量が処理対象の特徴量に一致することを認識する認識処理手段とを有する画像処理装置に於いて、人物の通路に直交する形状の監視エリアを通路に沿って複数用意し、各監視エリアで、個別に認識処理により人物を認識し、各監視エリアで、単位時間内にエリアを横切る人数をカウントし、その人数累計値の各エリア間のばらつきを監視し、ばらつきが一定範囲以内で有ればその平均値を真の人数累計値とし、ばらつきが一定範囲を超えた監視エリアが有れば、画面内に外乱が発生したと判断し、外乱が発生した監視エリアを除外した残りの監視エリアで真の人数累計値を算出する人数カウント機能を備えたことを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
G06T 7/20 200 ,  G06T 1/00 330 ,  G06T 1/00 340 ,  G06T 7/60 110
FI (4件):
G06T 7/20 200 B ,  G06T 1/00 330 B ,  G06T 1/00 340 B ,  G06T 7/60 110
Fターム (27件):
5B057AA16 ,  5B057BA02 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CC03 ,  5B057DA08 ,  5B057DA13 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC04 ,  5B057DC32 ,  5L096AA02 ,  5L096AA06 ,  5L096BA02 ,  5L096FA05 ,  5L096FA59 ,  5L096GA08 ,  5L096HA03 ,  5L096HA13
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 車両進入検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-008796   出願人:三菱重工業株式会社
  • 人流計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-154371   出願人:松下電器産業株式会社

前のページに戻る