特許
J-GLOBAL ID:200903071451304755

自立分散型プラント制御マンマシン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-173982
公開番号(公開出願番号):特開平11-024709
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 プラント機器を、互いに独立して動作する複数台のプラント制御マンマシン装置を介して操作するシステムにおいて、特に専用のハードウェアサーバ装置を必要とせずにプラント制御マンマシン装置の構築を可能とする。【解決手段】 ネットワーク伝送路4にネットワーク制御装置2を介して接続された複数のマンマシン装置1と、同じくネットワーク伝送路4にネットワーク制御装置2を介して接続された制御装置3と、各マンマシン装置1に接続されたCRT表示器1A、K/B1Bとを含んでプラント制御マンマシン装置を構成し、各マンマシン装置1に接続されたネットワーク制御装置2に、いずれのネットワーク制御装置2からも書き込み可能なメモリを設けて共通メモリを形成し、各メモリに、マスタ状態を示すマスタフラグエリアと、動作状態を示す生死カウンタエリアを設けた。
請求項(抜粋):
プラント機器の制御を行う複数のコントローラを含んで構成される制御装置と、前記制御装置への制御データの出力操作を行う複数のマンマシン装置と、前記制御装置と前記マンマシン装置を接続するメッセージ通信機能並びに前記制御装置-マンマシン装置間で共通のメモリを参照できる共通メモリ機能を有するネットワーク制御装置と、これらの装置が接続されるネットワーク伝送路と、を含んで構成される自立分散型プラント制御マンマシン装置において、マンマシン装置毎の独立した操作が可能であり、各マンマシン装置は同一の操作対象に対して出力の一元化を可能とするマスタ化決定機能を有し、複数のマンマシン装置の内1台が故障した場合の故障の検知を自動的に行い、マスタ化決定機能により、マスタの遷移を自動的に行うことにより、他のマンマシン装置の故障の影響を受けることなく、制御装置への制御データの出力操作を継続して行うことが可能であることを特徴とする自立分散型プラント制御マンマシン装置。
IPC (4件):
G05B 15/02 ,  G05B 9/03 ,  G06F 15/16 470 ,  H04L 12/40
FI (4件):
G05B 15/02 M ,  G05B 9/03 ,  G06F 15/16 470 U ,  H04L 11/00 320
引用特許:
審査官引用 (5件)
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