特許
J-GLOBAL ID:200903071458433240

車両の急ブレーキ判断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松本 昂 ,  伊藤 憲二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-085389
公開番号(公開出願番号):特開2007-276498
出願日: 2006年03月27日
公開日(公表日): 2007年10月25日
要約:
【課題】 全ての運転者に対して適切なアクセル戻し操作速度の閾値を設定可能な車両の急ブレーキ判断装置を提供することである。【解決手段】 アクセルペダルの戻し速度を検出し、該戻し速度が所定の閾値を超える時にはその後に運転者が急ブレーキ操作すると判断する車両の急ブレーキ判断装置であって、アクセルペダルの戻し操作のうちアクセル操作量がゼロになるまで戻され続け、その後のブレーキペダル操作量が所定値未満であるアクセル通常戻し操作におけるアクセルペダル戻し操作の開始位置及び該開始位置から所定開度毎にそれまでのアクセル戻し速度の最大値を、複数回の前記アクセル通常戻し操作毎に記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶されている複数回のアクセル戻し速度の最大値の平均を算出して通常アクセル操作学習値とする通常アクセル操作学習値算出手段と、前記通常アクセル操作学習値に所定の緊急アクセル操作量を加算して前記所定の閾値を算出する閾値算出手段と、を具備したことを特徴とする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
アクセルペダルの戻し速度を検出し、該戻し速度が所定の閾値を超える時にはその後に運転者が急ブレーキ操作すると判断する車両の急ブレーキ判断装置であって、 アクセルペダルの戻し操作のうちアクセル操作量がゼロになるまで戻され続け、その後のブレーキペダル操作量が所定値未満であるアクセル通常戻し操作におけるアクセルペダル戻し操作の開始位置及び該開始位置から所定開度毎にそれまでのアクセル戻し速度の最大値を、複数回の前記アクセル通常戻し操作毎に記憶する記憶手段と、 該記憶手段に記憶されている複数回のアクセル戻し速度の最大値の平均を算出して通常アクセル操作学習値とする通常アクセル操作学習値算出手段と、 前記通常アクセル操作学習値に所定の緊急アクセル操作量を加算して前記所定の閾値を算出する閾値算出手段と、 を具備したことを特徴とする車両の急ブレーキ判断装置。
IPC (3件):
B60T 7/12 ,  B60T 8/174 ,  B60T 8/00
FI (3件):
B60T7/12 B ,  B60T8/174 C ,  B60T8/00 C
Fターム (8件):
3D046BB03 ,  3D046CC02 ,  3D046EE01 ,  3D046HH02 ,  3D046HH05 ,  3D046JJ25 ,  3D046LL37 ,  3D046LL46
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特許第2844432号公報
  • 車両の急ブレーキ操作判断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-179804   出願人:本田技研工業株式会社
  • 実開平4-42466号公報
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