特許
J-GLOBAL ID:200903046654482654

車両緊急状態検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-419836
公開番号(公開出願番号):特開2005-178476
出願日: 2003年12月17日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】コストに見合った現実的な装置において、緊急状態であると判断されるべき状態をできるだけ漏れなく、かつ、過不足なく検出する。【解決手段】縦軸rはアクセルペダルの位置(踏み込み量)を示している。σは位置rの時系列データの各部分列の分散であり、σ0はこの分散σに対する閾値である。この分散σは各インターバルIi毎に算定される。図2では、位置rが速度vの計測領域Zに突入する以前においては、インターバルI3が「σ<σ0」を満たす最も最近のインターバルとなっている。rsは、運転者によるアクセルペダル解放動作の開始時点でのアクセルペダルの位置r(:始動位置)である。この様な構成に従えば、アクセルoff直前のアクセルペダルの戻り速度vだけではなく、上記の始動位置rsの値をも加味して、緊急状態の有無若しくは緊急状態の度合いを判定することが可能となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両のアクセルペダルの位置rを検出するアクセル位置検出手段と、前記アクセルペダルの戻り速度vを検出するアクセル速度検出手段とを有する、前記車両の緊急状態を検出するための装置であって、 前記アクセル位置検出手段によって検出された前記位置rに関する直近過去の時系列データを記憶するアクセル位置記憶手段と、 前記直近過去において、運転者によるアクセルペダル解放動作が開始されたと推定される時刻での前記位置r(≡始動位置rs)を、前記時系列データに基づいて求める始動位置推定手段と を有する ことを特徴とする車両緊急状態検出装置。
IPC (4件):
B60K26/04 ,  B60K28/02 ,  B60R21/00 ,  B60T8/00
FI (4件):
B60K26/04 ,  B60K28/02 ,  B60R21/00 628Z ,  B60T8/00 C
Fターム (7件):
3D037EB02 ,  3D037EB16 ,  3D037EB25 ,  3D037FA24 ,  3D037FB03 ,  3D046BB18 ,  3D046HH05
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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