特許
J-GLOBAL ID:200903071459031529

液晶表示素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-107979
公開番号(公開出願番号):特開平10-301141
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 横電界駆動方式による表示画像について、視野を広角化するとともに良好な多階調表示を得ることができ、その表示品質を向上することができる液晶表示素子及びその製造方法を提供する。【解決手段】 互いに咬合する画素電極配線104と第1および第2の共通電極配線103,106とを、それらの上に付加的な絶縁層を形成することなく配向膜層と直接接触させることによって、従来の横電界駆動方式による構成によって発生していた液晶層への電界強度の低下を抑える。
請求項(抜粋):
第1のガラス基板の主平面上に、マトリックス状に配置された複数の走査電極配線および信号電極配線と、前記走査電極配線および信号電極配線の各交差点に対応して配置された櫛型状の画素電極配線と、前記走査電極配線および信号電極配線および画素電極配線の間を電気的に接続するスイッチング素子と、前記画素電極配線に咬合して配置された共通電極配線と、液晶分子の配列方向を制御する配向膜層とを形成し、表面に配向膜層が形成された第2のガラス基板と前記第1のガラス基板とで液晶層を挟持し、前記走査電極配線および信号電極配線への駆動信号により前記スイッチング素子を駆動制御して、前記画素電極配線と共通電極配線との間に前記第1のガラス基板の主平面とほぼ平行な電界を発生させることによって、前記液晶層による光学特性を制御する液晶表示素子であって、前記画素電極配線と共通電極配線とを、前記配向膜層に接触するように配設して構成したことを特徴とする液晶表示素子。
IPC (3件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/1343 ,  G09F 9/30 338
FI (3件):
G02F 1/136 500 ,  G02F 1/1343 ,  G09F 9/30 338
引用特許:
審査官引用 (5件)
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