特許
J-GLOBAL ID:200903071494047250
アルミ電線と端子との圧着構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小栗 昌平
, 本多 弘徳
, 市川 利光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-298437
公開番号(公開出願番号):特開2009-123620
出願日: 2007年11月16日
公開日(公表日): 2009年06月04日
要約:
【課題】アルミ電線の導体部と端子との接触抵抗の低減と、端子の圧着強度の確保と、を容易に且つ確実に両立させることができるアルミ電線と端子との圧着構造を提供する。【解決手段】端子10は、アルミ電線1の導体部2が載置された底板部20と、底板部20に連設され、且つ底板部20上の導体部2を挟むように加締められた一対の導体加締片21と、を備えている。導体加締片21は、それらの先端部が導体部2にそれぞれ差し込まれるように曲げられ、これにより導体部2の一部の素線3を抱き込んだ状態になっている。底板部20には、導体加締片21の間の中央部に少なくとも1つの突部24が形成され、導体加締片21それぞれの先端部の外表面21aは、突部24に向けられている。そして、導体部2の素線3が、導体加締片21それぞれの先端部の外表面21aと突部24との間に、部分的に挟み込まれている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
アルミニウム製またはアルミニウム合金製の複数の素線が撚り合わされた導体部を有するアルミ電線と端子との圧着構造であって、
前記端子は、前記導体部が載置された底板部と、該底板部に連設され、且つ該底板部上の前記導体部を挟むように加締められた一対の導体加締片と、を備え、
前記導体加締片は、それらの先端部が前記導体部にそれぞれ差し込まれるように、曲げられ、これにより前記導体部の一部の素線を抱き込んでおり、
前記底板部には、前記導体加締片の間の中央部に少なくとも1つの突部が形成され、
前記導体加締片それぞれの先端部の外表面が、前記突部に向けられており、
前記導体部の素線が、前記導体加締片それぞれの先端部の外表面と前記突部との間に、部分的に挟み込まれていることを特徴とするアルミ電線と端子との圧着構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
5E085BB03
, 5E085BB12
, 5E085CC03
, 5E085DD14
, 5E085FF01
, 5E085JJ36
引用特許:
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