特許
J-GLOBAL ID:200903071547509030
超薄板多重モード圧電フィルタ素子
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-121081
公開番号(公開出願番号):特開平9-284092
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 従来の通常の超薄板多重モードフィルタでは、イメージ周波数(f0-910kHz)近傍で大きな減衰量を実現することは極めて難しかった。本発明は従来の前記フィルタ素子の欠点を除去するためになされたものであって、所望の周波数において高減衰量を得ることができる構造の超薄板多重モードフィルタ素子を提供することを目的とする【解決手段】 上記の目的を達成するため本発明は、薄肉の振動部と該振動部の周囲を支持する厚肉の環状囲繞部とを圧電基板で一体的に形成した超薄板多重モード圧電フィルタ素子に於いて、ボンディング用電極を近接させて所定の間隔とし、入出力電極間に橋絡容量を形成することによって、所望の周波数近傍に減衰極を設けて高減衰量を得るものである。
請求項(抜粋):
薄肉の振動部と該振動部の周囲を支持する厚肉の環状囲繞部とを圧電基板で一体的に形成し、前記振動部の相対向する面のそれぞれに電極を設けその一方或いは両方の電極を分割電極として構成した超薄板多重モード圧電フィルタ素子に於いて、パッケージの外部端子と電気的に接続するためのボンディング用電極を所定の間隔とし入出力電極間に所定の橋絡容量を創出し、所望の周波数近傍に減衰極を設けて減衰量を高めたことを特徴とする超薄板多重モード圧電フィルタ素子。
IPC (2件):
FI (2件):
H03H 9/56 D
, H03H 9/19 A
引用特許:
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