特許
J-GLOBAL ID:200903071550449722
有機エレクトロルミネッセンス素子および製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
新居 広守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-328014
公開番号(公開出願番号):特開2009-152015
出願日: 2007年12月19日
公開日(公表日): 2009年07月09日
要約:
【課題】タンデム構造を有する有機EL素子の消費電力を低減し、生産性を大きく向上させることにより、素子寿命に優れるとともに安価な有機EL素子および製造方法を提供する。【解決手段】有機EL素子の製造方法であって、基板10上に陽極20を形成する陽極形成ステップと、陽極20の表面に発光層302-1を形成する第1発光層形成ステップと、発光層302-1の表面に、分子量1000以上の導電性有機高分子を含む前駆体を湿式製膜法により製膜し、製膜された前駆体を架橋反応させたn型発光ユニット界面層401及びp型発光ユニット界面層402を形成する界面層形成ステップと、p型発光ユニット界面層402の表面に発光層302-2を形成する第2発光層形成ステップと、発光層302-2の上に、陰極50を形成する第2電極形成ステップとを含む。【選択図】図9
請求項(抜粋):
有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法であって、
基板上に第1電極を形成する第1電極形成ステップと、
前記第1電極の表面に、少なくとも1層の第1有機発光層を有する第1発光ユニットを形成する第1発光ユニット形成ステップと、
前記第1発光ユニットの表面に、分子量1000以上の導電性有機高分子を含む前駆体を湿式製膜法により製膜する第1界面層製膜ステップと、
前記湿式製膜法により製膜された前駆体を架橋反応させることで少なくとも表面が分子間又は分子内架橋された発光ユニット界面層を形成する第1界面層架橋ステップと、
前記発光ユニット界面層の表面に、少なくとも1層の第2有機発光層を備える第2発光ユニットを形成する第2発光ユニット形成ステップと、
前記第2発光ユニットの上に、第2電極を形成する第2電極形成ステップとを含む
ことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法。
IPC (3件):
H05B 33/10
, H01L 51/50
, H05B 33/12
FI (3件):
H05B33/10
, H05B33/14 A
, H05B33/12 C
Fターム (13件):
3K107AA01
, 3K107BB01
, 3K107BB02
, 3K107CC14
, 3K107CC21
, 3K107CC45
, 3K107DD52
, 3K107DD60
, 3K107FF14
, 3K107FF17
, 3K107FF18
, 3K107GG06
, 3K107GG28
引用特許:
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