特許
J-GLOBAL ID:200903071592193469

太陽電池素子のシャント抵抗の連続自動測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-315719
公開番号(公開出願番号):特開2002-124691
出願日: 2000年10月16日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 特別に高精度の測定器を必要とせずに低コストで、実用上問題のないレベルの高い精度で連続自動測定が可能な、太陽電池素子のシャント抵抗の連続自動測定装置を提供する。【解決手段】 複数個のユニットセル11を有する太陽電池セル12と、個々のユニットセル11に接続され自動切替がなされるスイッチアレイ13と、個々のユニットセル11に電圧を印加する電圧印加用電源14と、セル電流を検出するための電流検出用抵抗15と、この抵抗の両端からの電圧(V1,V2)を取出しこの電圧信号をそれぞれディジタル信号に変換するためのA/D変換器6a,6bと、このA/D変換器からのディジタル出力を所定の一定時間記憶するディジタルメモリ7と、フィルタ演算器8と、積分演算器9と、シャント抵抗の演算器10とを備え、ダイオードの逆方向リーク電流測定と同一原理により計測する。
請求項(抜粋):
太陽電池セルを構成する複数個の太陽電池素子(ユニットセル)のシャント抵抗を連続的に自動測定する装置において、前記個々のユニットセルに接続され自動切替がなされるスイッチアレイと、個々のユニットセルに電圧を印加しセル電流を検出するために設けた電圧印加用電源および電流検出用抵抗(抵抗値r)と、前記電流検出用抵抗の両端から電圧(V1,V2)を取出し、この電圧信号をそれぞれディジタル信号に変換するために設けたA/D変換器と、このA/D変換器からのディジタル出力を所定の一定時間(T)記憶するためのディジタルメモリと、印加電圧の積分値を(SV)とし、ユニットセルに流れる電流の積分値を(Si)としたとき、次式(数1および数2)の積分演算を行なう積分演算器と、【数1】【数2】前記ディジタルメモリに記憶されたディジタル信号から、測定誤差となる部分を取り除くために、前記積分範囲を限定するためのフィルタ演算器と、次式(数3)により、シャント抵抗(Rsh)を求める演算器と、【数3】を備えたことを特徴とする太陽電池素子のシャント抵抗の連続自動測定装置。
IPC (3件):
H01L 31/04 ,  G01R 27/02 ,  G01R 31/26
FI (3件):
G01R 27/02 R ,  G01R 31/26 F ,  H01L 31/04 K
Fターム (18件):
2G003AA06 ,  2G003AB05 ,  2G003AE02 ,  2G003AH04 ,  2G028AA05 ,  2G028BB11 ,  2G028CG02 ,  2G028CG03 ,  2G028GL07 ,  2G028GL12 ,  5F051BA11 ,  5F051BA14 ,  5F051CA22 ,  5F051EA02 ,  5F051EA06 ,  5F051EA17 ,  5F051KA09 ,  5F051KA10

前のページに戻る