特許
J-GLOBAL ID:200903071593234126

三相/単相PWMサイクロコンバータの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-104717
公開番号(公開出願番号):特開2000-299984
出願日: 1999年04月13日
公開日(公表日): 2000年10月24日
要約:
【要約】【課題】スイッチングキャリア周波数を電源電圧周波数と同期、非同期に関係なく出力電圧を多重化しても入力電流に大きな振動を発生しない三相/単相PWMサイクロコンバータの制御装置を提供する。【解決手段】三相/単相PWMサイクロコンバータの制御装置において、電源電圧情報検出部22と、入力電流指令の位相における前記入力電流指令の絶対値の中で、最小値と中間値との比を入力電流分配率として出力する入力電流分配率発生部24と、入力情報発生部25と、スイッチングパターン作成部26と、6個の双方向スイッチ11〜16のキャリア一周期のON/OFF信号を発生して出力するスイッチ信号発生部29と、双方向スイッチドライブ部30とを有する。
請求項(抜粋):
三相交流電源の各相と単相出力の二端子とを双方向に電流を流せかつ自己導通自己遮断が可能で、PWM制御される6個の双方向スイッチで直接接続する電力変換器の三相/単相PWMサイクロコンバータの制御装置において、前記三相交流電源電圧を入力して三相交流電源電圧位相と少なくとも1相分の三相交流電源線間電圧を出力する電源電圧情報検出部と、前記三相交流電源電圧と同周波数でかつ任意な振幅の三相対称正弦波を入力電流指令とし、前記三相交流電源電圧位相を前記入力電流指令の位相とし、前記入力電流指令の位相における前記入力電流指令の絶対値の中で、最小値と中間値との比を入力電流分配率として出力する入力電流分配率発生部と、前記入力電流指令の位相における前記各入力電流指令の絶対値の大小関係といずれか一つの絶対値の符号が判断できる情報を入力情報として出力する入力情報発生部と、単相出力電圧指令の絶対値を入力して前記三相交流電源線間電圧と前記入力電流指令の位相、前記入力情報と、前記入力電流分配率とによって、キャリア一周期に一方の出力相と入力電流指令の絶対値が最小の入力相、中間の入力相、最大の入力相の間の3個の双方向スイッチをON/OFFする順番および各双方向スイッチをONする時間をこの出力相のスイッチングパターンとして作成して出力するスイッチングパターン作成部と、前記単相出力電圧指令の符号と前記入力情報と、前記スイッチングパターンによって、前記6個の双方向スイッチのキャリア一周期のON/OFF信号を発生して出力するスイッチ信号発生部と、前記6個の双方向スイッチのON/OFF信号によって前記6個の双方向スイッチを駆動するゲート信号を発生して出力する双方向スイッチドライブ部とを有すことを特徴とする三相/単相PWMサイクロコンバータの制御装置。
IPC (2件):
H02M 5/297 ,  H02M 5/27
FI (2件):
H02M 5/297 ,  H02M 5/27 H
Fターム (8件):
5H750BA06 ,  5H750CC14 ,  5H750CC16 ,  5H750DD01 ,  5H750DD14 ,  5H750DD17 ,  5H750FF05 ,  5H750FF07
引用特許:
出願人引用 (3件)

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