特許
J-GLOBAL ID:200903071607744360

遺伝子発現制御方法、それに用いる遺伝子組換え用ベクターおよび遺伝子発現制御キット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 辻丸 光一郎 ,  中山 ゆみ
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-217666
公開番号(公開出願番号):特開2009-050175
出願日: 2007年08月23日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
【課題】 細胞に対する悪影響の恐れがなく、簡単なシステムで実施可能な遺伝子発現制御方法を提供する。【解決手段】 細胞内の目的遺伝子の転写を調節することで前記目的遺伝子の発現を制御する遺伝子発現制御方法であって、前記目的遺伝子Gの上流に、プロモーター配列Pを配置し、前記プロモーター配列Pの上流に、5’-TGACGT-3’の結合配列を含む応答配列Bを配置し、前記細胞内において、AUREO1タンパク質を存在させ、前記AUREO1タンパク質は、青色光の照射下では、前記結合配列に結合し、青色光の非照射下では、前記結合配列から遊離し、前記青色光の照射または非照射によるAUREO1タンパク質の前記結合配列への結合または遊離により、前記プロモーター配列Pの活性または不活性を調節することで、前記目的遺伝子Gの転写を調節することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
細胞内の目的遺伝子の転写を調節することで前記目的遺伝子の発現を制御する遺伝子発現制御方法であって、 前記目的遺伝子の上流に、プロモーター配列を配置し、 前記プロモーター配列の上流に、5’-TGACGT-3’の結合配列を含む応答配列を配置し、 前記細胞内において、AUREO1タンパク質を存在させ、 前記AUREO1タンパク質は、青色光の照射下では、前記結合配列に結合し、青色光の非照射下では、前記結合配列から遊離し、 前記青色光の照射または非照射によるAUREO1タンパク質の前記結合配列への結合または遊離により、前記プロモーター配列の活性または不活性を調節することで、前記目的遺伝子の転写を調節することを特徴とする遺伝子発現制御方法。
IPC (1件):
C12N 15/09
FI (1件):
C12N15/00 A
Fターム (13件):
4B024BA80 ,  4B024CA04 ,  4B024CA09 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024FA01 ,  4B064AG01 ,  4B064CA02 ,  4B064CA19 ,  4B064CC04 ,  4B064CC05 ,  4B064CC24 ,  4B064DA20
引用特許:
出願人引用 (3件)

前のページに戻る