特許
J-GLOBAL ID:200903071616464345
像形成物質及び画像形成装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-186225
公開番号(公開出願番号):特開2003-005423
出願日: 2001年06月20日
公開日(公表日): 2003年01月08日
要約:
【要約】【課題】 低温定着に関する各不具合を発生させずに、エネルギー消費、記録保持体への熱ストレス、冷却工程設置の問題を解決して定着画像の安定した画像品質を達成することができる像形成物質及び画像形成装置を提供する。【解決手段】 トナーとして、軟化点或いは融点が50〜160°Cと低温で溶融し始めると共に、融点以上で定着温度範囲の温度における粘弾性率が10〔pa〕以上106〔pa〕以下のものを用いる。定着温度が従来に比して低くてもトナーの粘弾性率が定着に適した範囲となり、加熱及び加圧によってトナーが適度に変形し、広い定着温度領域でトナーオフセットや定着不良がなく良好に定着することができる。よって、定着ニップで紙搬送ベルト10を介して加熱を行う構成の場合に、加熱のためのエネルギー消費、紙搬送ベルトへの熱ストレスを低く抑えることができる。
請求項(抜粋):
第1の像担持体に担持される第1の顕像と、第2の像担持体に担持される第2の顕像とを該第2の像担持体に保持させた記録体の表裏にそれぞれ転写し、該記録体を第2の像担持体に保持させた状態で該記録体に転写した顕像を加熱定着せしめる画像形成装置に用いる像形成物質であって、樹脂を主成分とする結着剤と着色剤とを含有し、軟化点あるいは融点が50°C以上160°C以下であり、かつ該軟化点あるいは該融点以上で加熱定着温度の上限以下の温度範囲内における粘弾性率が10〔pa〕以上106〔pa〕以下であることを特徴とする像形成物質。
IPC (6件):
G03G 9/08
, G03G 9/08 365
, G03G 5/147
, G03G 9/087
, G03G 15/00 106
, G03G 15/20 102
FI (6件):
G03G 9/08
, G03G 9/08 365
, G03G 5/147
, G03G 15/00 106
, G03G 15/20 102
, G03G 9/08 321
Fターム (21件):
2H005AA01
, 2H005AA06
, 2H005CA01
, 2H005CA14
, 2H005DA06
, 2H005EA03
, 2H005EA10
, 2H028BA06
, 2H028BA16
, 2H028BC00
, 2H033AA46
, 2H033BA06
, 2H033BA08
, 2H033BA10
, 2H033BA12
, 2H033BA29
, 2H033BA49
, 2H033BA55
, 2H033BA58
, 2H033BB35
, 2H068AA08
引用特許:
審査官引用 (2件)
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-008667
出願人:コニカ株式会社
-
画像形成装置及び画像形成方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-231511
出願人:富士ゼロックス株式会社
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