特許
J-GLOBAL ID:200903071621447246

有害物質の分離除去方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-203775
公開番号(公開出願番号):特開平11-028448
出願日: 1997年07月14日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【課題】油分をはじめとしたさまざまな有害物質を汚染土壌等から効率的に分離除去する。【解決手段】本発明に係る有害物質の分離除去装置1は、油分を有害物質として含んだ対象物としての油汚染土2が収容される気密性の収容体3と、該収容体に貫通配置された排気管4と、該排気管に気液分離タンク5を介して接続された真空ポンプ6と、該真空ポンプの下流側に接続された捕集機器7と、収容体3内の温度を上昇させる加熱手段としての温水循環装置16とからなり、真空ポンプ6は、排気管4を介して収容体3内の気体を引き抜いて収容体内の気圧を下げることにより、収容体3内の気圧低下に伴う油分の沸点降下作用で油汚染土2内の油分を揮発させ、該揮発油分を収容体3の外部に排出するようになっている。
請求項(抜粋):
有害物質を含んだ対象物を気密空間内に密封し、該空間内の温度を上昇させるとともにその気圧を下げ、前記対象物内から前記有害物質を揮発させるとともに揮発した有害物質を前記気密空間の外部に排出することを特徴とする有害物質の分離除去方法。
IPC (3件):
B09C 1/06 ,  A62D 3/00 ZAB ,  B09C 1/04 ZAB
FI (3件):
B09B 3/00 303 P ,  A62D 3/00 ZAB ,  B09B 5/00 ZAB S
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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