特許
J-GLOBAL ID:200903071644712567

除草剤と毒性緩和剤の結合

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-555495
公開番号(公開出願番号):特表2002-518416
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2002年06月25日
要約:
【要約】(A)および(B)の混合物を含む活性な除草剤が開示される。(A)は一般式(I)の1つまたはいくつかの化合物で、式中、Vは基(V1)-(V4)のラジカルを示し、Zは基(Z1)-(Z4)のラジカルである。(B)は、明細書に示した群a)からe)の1つまたはいくつかの化合物の解毒有効量である。
請求項(抜粋):
以下のAおよびB、その立体異性体および農業分野で一般的に用いられる塩からなる除草活性を有する組成物。A.除草剤として活性な量の下記式(I)の1つまたは2つ以上の化合物: 【化1】 式中、Vは下記(V1)〜(V4)から成る群から選ばれるラジカルであり; 【化2】(式中、記号およびインデックスは以下の意味を有する: Rは水素、(C1-C4)アルコキシカルボニル、(C1-C4)ハロアルコキシカルボニル、COOH、シアノであり; R1は水素または(C1-C7)炭素含有ラジカル、例えば(C1-C4)アルキル、(C2-C4)アルケニル、(C2-C4)アルキニル、(C3-C7)シクロアルキル、(C3-C7)シクロアルケニル、(C1-C4)アルキル-(C3-C7)シクロアルキル、(C3-C7)ハロシクロアルキル、(C1-C4)アルキルチオシクロアルキル、(C1-C4)ハロアルキル、(C2-C4)ハロアルケニルであり; R2は水素、(C1-C4)アルキル、(C1-C4)アルコキシ、(C1-C4)ハロアルキル、ハロゲン、(C1-C4)ハロアルコキシ、シアノ、ニトロであり; R3は水素または(C1-C4)炭素含有ラジカル、例えば(C1-C4)アルキル、(C2-C4)アルケニル、(C2-C4)アルキニル、(C1-C4)ハロアルキル、(C1-C4)アルコキシ-(C1-C4)アルキル、(C1-C4)アルキルカルボニル、(C1-C4)アルキルスルホニル、(C1-C4)ハロアルキルスルホニル、アリールスルホニル、アリールカルボニル-(C1-C4)アルキル、アリール-(C1-C4)アルキルであり; R4は水素または(C1-C7)炭素含有ラジカル、例えば(C1-C4)アルキル、(C2-C4)アルケニル、(C2-C4)アルキニル、(C1-C4)ハロアルキル、フェニル、ベンジルであり; R5は(C1-C12)炭素含有ラジカル、例えば(C1-C4)アルキル、(C1-C4)アルコキシ、(C1-C4)アルコキシ-(C1-C4)アルキル、(C1-C4)ジアルコキシ-(C1-C4)アルキル、(C1-C4)アルキルチオ、ハロゲン、置換または非置換アリール、テトラヒドロピラン-4-イル、テトラヒドロピラン-3-イル、テトラヒドロチオピラン-3-イル、1-メチルチオ-シクロプロピル、2-エチルチオプロピルであり; R6はヒドロキシルまたは(C1-C4)炭素含有ラジカル、例えば(C1-C4)アルコキシ、(C1-C4)ハロアルコキシ、ホルミルオキシ、(C1-C4)アルキルカルボニルオキシ、(C1-C4)アルキルスルホニルオキシ、(C1-C4)アルキルチオ、(C1-C4)ハロアルキルチオ、(C1-C4)アルキルスルフィニル、(C1-C4)アルキルスルホニルであり; R7は(C1-C7)炭素含有ラジカル、例えば(C1-C4)アルキル、(C1-C4)ハロアルキル、(C3-C7)シクロアルキル、(C1-C4)アルキル-(C3-C7)シクロアルキル、(C3-C7)ハロシクロアルキルであり; R8はシアノまたは(C1-C4)炭素含有ラジカル、例えば(C1-C4)アルコキシカルボニル、(C1-C4)アルキルカルボニル、(C1-C4)アルキルスルホニル、(C1-C4)アルキルスルフィニル、(C1-C4)アルキルチオ、(C1-C4)アルキルアミノカルボニル、(C1-C4)ジアルキルアミノカルボニルであり; mは0から6の整数である);そして Zは下記(Z1)〜(Z4)から成る群から選ばれるラジカルであり; 【化3】(式中、記号およびインデックスは以下の意味を有する: R9はニトロ、アミノ、ハロゲンまたは(C1-C8)炭素含有ラジカル、例えば(C1-C4)アルキル、(C2-C4)アルケニル、(C2-C4)アルキニル、(C1-C4)ハロアルキル、(C2-C4)ハロアルケニル、(C2-C4)ハロアルキニル、(C1-C4)ハロアルコキシ、(C1-C4)ハロアルキルチオ、(C1-C4)アルコキシカルボニル、(C1-C4)アルキルスルホニル、(C1-C4)アルキルスルフィニル、(C1-C4)アルキルチオ、アリールスルホニル、アリールスルフィニル、アリールチオ、(C1-C4)アルコキシ、(C1-C4)アルコキシ-(C1-C4)アルコキシ、(C1-C4)アルキルカルボニル、(C1-C4)アルキルアミノスルホニル、(C1-C4)ジアルキルアミノスルホニル、(C1-C4)アルキルカルバモイル、(C1-C4)ジアルキルカルバモイル、(C1-C4)アルコキシ-(C1-C4)アルキル、フェノキシ、シアノ、アリール、アルキルアミノ、ジアルキルアミノであり; R10は置換または非置換ベンジル、置換または非置換ヘテロアリール、ヘテロシクリル、ヘテロアリール(C1-C4)アルキル、ジ(C1-C4)アルキルホスホノ(C1-C4)アルキルまたはSF5であり; R11は同一または異なり、水素、(C1-C4)アルキル、ハロゲンであり; R12は同一または異なり、(C1-C4)アルキル、(C2-C4)アルケニル、(C2-C4)アルキニル、ハロゲン、(C1-C4)ハロアルキル、(C2-C4)ハロアルケニル、(C2-C4)ハロアルキニル、(C1-C4)ハロアルコキシ、(C1-C4)ハロアルキルチオ、(C1-C4)アルコキシカルボニル、(C1-C4)アルキルスルホニル、(C1-C4)ハロアルキルスルホニル、(C1-C4)アルキルスルフィニル、(C1-C4)ハロアルキルスルフィニル、(C1-C4)アルキルチオ、(C1-C4)アルコキシ、(C1-C4)アルキルカルボニル、(C1-C4)アルキルアミノスルホニル、(C1-C4)ジアルキルアミノスルホニル、(C1-C4)アルキルカルバモイル、(C1-C4)ジアルキルカルバモイル、(C1-C4)アルコキシアルキル、フェノキシ、ニトロ、シアノ、アリール、ジ(C1-C4)アルキルホスホノ-(C1-C4)アルキルであり; qは0、1、2、3または4であり; rは0、1、2または3であり; tは1または2であり; uは0、1または2であり; vは1または2であり; X1はO、CR14R15、CHOH、C=O、C=NO(C1-C4)アルキルであり; X2はO、S、SO、SO2、CH2、NH、N(C1-C4)アルキル、NSO2(C1-C4)アルキルであり; U1は連結された炭素原子と一緒になって炭素環または複素環を形成し、これは芳香環または完全もしくは部分的に飽和されており; U2はO、S、SO、SO2、CH2、NH、N(C1-C4)アルキル、NSO2(C1-C4)アルキルであり; R13は水素、(C1-C4)アルキル、(C3-C7)シクロアルキル、(C2-C4)アルケニル、(C2-C4)アルキニル、場合によって置換されたフェニル、場合によって置換されたベンジル、(C1-C4)アシルであり; R14、R15は同一または異なり、水素、(C1-C4)アルキル、(C1-C4)アルコキシ、(C1-C4)ハロアルコキシ、(C1-C4)アルキルチオ、(C1-C4)ハロアルキルチオ、またはR14とR15は一緒になって基-O-(CH2)2-O-、-O-(CH2)3-O-、S-(CH2)2-S-、-S-(CH2)3-S-、-(CH2)4-、-(CH2)5-の1つを形成し; R16は(C1-C2)アルキルであり; Y1、Y2は、Y1≠Y2を条件としてSO2またはCOである);およびB.解毒作用量の下記a)〜e)から成る群から選ばれる1つまたは2つ以上の化合物:a)下記式(II)から(IV)の化合物: 【化4】(式中、記号およびインデックスは以下の意味を有する: n′は1から5の自然数、好ましくは1から3であり; Tは(C1またはC2)アルカンジイル鎖で、これは、置換されていないか、または1つもしくは2つの(C1-C4)アルキルラジカルによって、または〔(C1-C3)アルコキシ〕カルボニルによって置換されており; Wは置換されていないかまたは置換された二価の複素環ラジカルで、部分的に不飽和であるか、または芳香族の5つの環をもつ1つ〜3つのNもしくはOの複素環原子を含む複素環から成る群から選ばれ、前記環は少なくとも1つの窒素原子を含み、2つ以上の酸素原子を含まず; m′は0または1であり; R17、R19は同一または異なり、水素、ハロゲン、(C1-C4)アルキル、(C1-C4)アルコキシ、ニトロ、または(C1-C4)ハロアルキルであり; R18、R20は同一または異なり、OR24、SR24もしくはNR24R25または飽和もしくは不飽和の少なくとも1つの窒素原子および3つまでの異種原子をもつ3-から7-員複素環であってこれは(II)または(III)のカルボニル基に窒素原子を介して連結されており、さらにこれは置換されていないか、または(C1-C4)アルキル、(C1-C4)アルコキシまたは場合によって置換されたフェニルから成る群から選ばれるラジカルによって置換されているものであり; R24は水素または非置換もしくは置換脂肪族炭化水素ラジカルであり; R25は水素、(C1-C6)アルキル、(C1-C6)アルコキシまたは置換もしくは非置換フェニルであり; R26は水素、(C1-C8)アルキル、(C1-C8)ハロアルキル、(C1-C4)アルコキシ-(C1-C4)アルキル、(C1-C6)ヒドロキシアルキル、(C3-C12)シクロアルキルまたはトリ(C1-C4)アルキルシリルであり; R27、R28、R29は同一または異なり、水素、(C1-C8)アルキル、(C1-C8)ハロアルキル、(C3-C12)シクロアルキルまたは置換もしくは非置換フェニルであり; R21は(C1-C4)アルキル、(C1-C4)ハロアルキル、(C2-C4)アルケニル、(C2-C4)ハロアルケニル、(C3-C7)シクロアルキルであり; R22、R23は同一または異なり、水素、(C1-C4)アルキル、(C2-C4)アルケニル、(C2-C4)アルキニル、(C1-C4)ハロアルキル、(C2-C4)ハロアルケニル、(C1-C4)アルキルカルバモイル-(C1-C4)アルキル、(C2-C4)アルケニルカルバモイル-(C1-C4)アルキル、(C1-C4)アルコキシ-(C1-C4)アルキル、ジオキソラニル-(C1-C4)アルキル、チアゾリル、フリル、フリルアルキル、チエニル、ピペリジル、置換もしくは非置換フェニルであるか、または、R22およびR23は一緒になって置換もし・・・
IPC (5件):
A01N 43/80 101 ,  A01N 25/32 ,  A01N 37/30 ,  A01N 43/18 ,  A01N 47/30
FI (5件):
A01N 43/80 101 ,  A01N 25/32 ,  A01N 37/30 ,  A01N 43/18 Z ,  A01N 47/30 E
Fターム (21件):
4H011AB01 ,  4H011BA01 ,  4H011BA03 ,  4H011BB09 ,  4H011BB10 ,  4H011BB14 ,  4H011BC01 ,  4H011BC05 ,  4H011BC07 ,  4H011BC18 ,  4H011BC19 ,  4H011BC20 ,  4H011DA02 ,  4H011DA16 ,  4H011DC03 ,  4H011DC05 ,  4H011DD01 ,  4H011DD03 ,  4H011DF05 ,  4H011DG05 ,  4H011DH03
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (8件)
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