特許
J-GLOBAL ID:200903071677488603
高周波モジュール、ならびにモード変換構造および方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
三反崎 泰司
, 藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-313854
公開番号(公開出願番号):特開2004-153368
出願日: 2002年10月29日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】複数の導波路間において、TEMモードとその他のモードとのモード変換を良好に行うことができるようにする。【解決手段】TEMモードの電磁波を伝搬する第1の導波路としてのマイクロストリップ線路10と、この第1の導波路に結合され、TEMモードとは異なる他のモードの電磁波を伝搬する第2の導波路としての多層構造の導波管型導波路20とを備えている。第1の導波路の端部は、グランド電極の積層方向に直交する方向側から、直接または間接的に第2の導波路のグランド電極のひとつに導通されている。第1の導波路と第2の導波路との磁界の方向を、E面内において一致させて磁界結合するようにしたので、各導波路間において、TEMモードとその他のモードとのモード変換を良好に行うことができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
TEMモードの電磁波を伝搬する第1の導波路と、
この第1の導波路に結合され、TEMモードとは異なる他のモードの電磁波を伝搬する第2の導波路と
を備え、
前記第2の導波路は、互いに対向する少なくとも2層のグランド電極と、少なくとも2層のグランド電極間を導通する導通体とにより囲まれた領域を有し、その領域内を電磁波が伝搬するようになされており、
前記第1の導波路が、前記グランド電極の積層方向に直交する方向に延在し、その端部が、前記積層方向に直交する方向側から、直接または間接的に前記第2の導波路のグランド電極のひとつに導通され、
かつ、前記第1の導波路と前記第2の導波路とが、前記第1の導波路に伝搬される電磁波の磁界の方向と前記第2の導波路に伝搬される電磁波の磁界の方向とが一致するように、前記第2の導波路のE面において磁界結合されている
ことを特徴とする高周波モジュール。
IPC (2件):
FI (3件):
H01P5/107 E
, H01P5/107 Z
, H01P5/08 C
引用特許:
審査官引用 (4件)
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フィルタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-207460
出願人:日本電気株式会社
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導波管
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-258139
出願人:日立電線株式会社
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誘電体導波管線路の結合構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-015684
出願人:京セラ株式会社
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