特許
J-GLOBAL ID:200903071690504766

フレーム分配方法およびその機能を有する情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-185917
公開番号(公開出願番号):特開2002-009866
出願日: 2000年06月16日
公開日(公表日): 2002年01月11日
要約:
【要約】【課題】従来の回線集約通信における回線へのフレーム分配方法では、集約した回線レベルでの通信フレームの順序保障と、集約した回線の通信帯域の有効利用を両立することができない。【解決手段】回線集約通信における回線へのフレーム分配方法において、各回線の送信待ちキューに積まれたフレームのデータ量を均等にするようにフレームを各回線へ分配する。さらに順序情報挿入機能を備える。送信するフレームにそのフレームの順序情報を挿入し、受信側システムで受信したフレームから抽出した順序情報に基づいて受信フレームの順序を訂正する。このような分配方法と順序情報挿入抽出機能を備える事で、集約した回線の通信帯域を有効に利用できかつ通信フレームの順序を保障することができる。
請求項(抜粋):
2台の情報処理装置間を1本以上の通信回線で相互に接続し通信データフレームを前記1本以上の回線に分配して送信することにより各回線に通信負荷を分散してデータ通信を行うデータ通信システムの通信フレーム分配方法において、送信側情報処理装置では、前記各回線に対する送信待ちキューに積まれているデータフレームのバイト数を前記回線毎に記録し、該記録を相互に比較し最も値が小さい回線を判別し、該情報処理装置から次の通信データフレームを送信する際には該判別した回線を選択して該選択した回線にデータフレームを送信する処理をおこない、受信側情報処理装置では前記各回線から受信した該通信データフレームを受信した順番で順次受信処理することを特徴とする通信フレーム分配方法。
IPC (2件):
H04L 29/04 ,  H04L 29/00
FI (2件):
H04L 13/00 303 Z ,  H04L 13/00 S
Fターム (7件):
5K034AA07 ,  5K034DD01 ,  5K034EE11 ,  5K034HH01 ,  5K034HH02 ,  5K034JJ11 ,  5K034MM25
引用特許:
審査官引用 (5件)
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