特許
J-GLOBAL ID:200903071705006903

軟質管の継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 濱田 俊明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-225378
公開番号(公開出願番号):特開2000-046272
出願日: 1998年07月24日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】軟質管の挿入具合を従来技術よりも容易に視認でき、しかも、軟質管の挿入長さが十分でない場合は、袋ナットの回転を規制することにより、軟質管の接続不良をより確実に防止する。【解決手段】軟質管を袋ナットを螺合することによりチャックリングを介して緊締するようにした軟質管の継手において、管挿入部に挿入され、軟質管の管端と当接可能なリング部から半径方向にストッパを立ち上げると共に、上記リング部から軸方向に向かって拡開する可撓性の目視片を少なくとも一対に設けてなるインジケータを備える。また、継手本体の雄ねじ部には、目視片が挿通可能な窓孔と、上記ストッパの軸方向の移動を許容するガイド溝とを設けた構成とする。従って、軟質管の管挿入部に対する挿入長さが所定量以上であるときには目視片をさらに拡開させて窓孔から突出させて視認することができる。一方、挿入長さが所定量以下であるときには目視片の復元力によりストッパを袋ナットに形成した切欠と係合させることにより、不良な接続状態での袋ナットの螺合を規制することができる。
請求項(抜粋):
継手本体の管挿入部に挿入した軟質管を、管挿入部の外周に同軸に設けられた雄ねじ部に袋ナットを螺合することによりチャックリングを介して緊締するようにした軟質管の継手において、上記管挿入部に挿入され、軟質管の管端と当接可能なリング部から半径方向にストッパを立ち上げると共に、上記リング部から軸方向に向かって拡開する可撓性の目視片を少なくとも一対に設けてなるインジケータを備え、上記継手本体の雄ねじ部には、上記目視片が挿通可能な窓孔と、上記ストッパの軸方向の移動を許容するガイド溝とを設け、軟質管の上記管挿入部に対する挿入長さが所定量以上であるときには上記目視片をさらに拡開させて窓孔から突出させる一方、上記挿入長さが所定量以下であるときには上記目視片の復元力によりストッパを上記袋ナットに形成した切欠と係合可能としたことを特徴とする軟質管の継手。
IPC (2件):
F16L 21/08 ,  F16L 19/08
FI (2件):
F16L 21/08 D ,  F16L 19/08
Fターム (3件):
3H014GA16 ,  3H015GA02 ,  3H015GA03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 管継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-316062   出願人:古河電気工業株式会社
  • 接続管の継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-181816   出願人:株式会社タブチ, 古河電気工業株式会社

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