特許
J-GLOBAL ID:200903071737224325

カメラ用レンズシャッタの露光調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠原 泰司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-190235
公開番号(公開出願番号):特開平9-043676
出願日: 1995年07月26日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】モータの回転によってシャッタ羽根に開き作動を与えるカメラ用レンズシャッタにおいて、シャッタ羽根の立上がり特性のバラツキをモータへの供給電流値を変えて調整するようにした露光調整方法を提供すること。【解決手段】複数のシャッタのサンプリングによりC時点からD時点までと、C時点からJ時点までの基準電気秒時を決定し、製作された個々のシャッタの電気秒時を該基準電気秒時に合わせると共に、夫々の基準電気秒時によって所定のEV値が得られるように、A時点とD時点においてモータへの供給電流を変えるようにする。
請求項(抜粋):
モータの回転によってシャッタ羽根に開き作動を与えるようにしたカメラ用レンズシャッタにおいて、シャッタ羽根が露光開口を全開する前に略最大のEV値である第1EV値に対応する位置から閉じ作動を行う場合に露光制御回路によってカウントされる第1電気秒時と、シャッタ羽根が所定の第2EV値に対応して露光開口を全開した直後に閉じ作動を行う場合に該露光制御回路によってカウントされる第2電気秒時とを、複数のサンプリングしたシャッタの測定により算出して第1基準電気秒時と第2基準電気秒時とを決定し、製作時において、個々のシャッタにおける第1電気秒時と第2電気秒時とを該第1基準電気秒時と該第2基準電気秒時とに設定すると共に、該第1基準電気秒時と第2基準電気秒時の少なくとも一方において該第1EV値と該第2EV値の少なくとも一方の値が得られるように、該モータへの供給電流値をシャッタ羽根の所定の作動位置から変化させるように調整するようにしたことを特徴とする露光調整方法
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • カメラ用シャッタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-137761   出願人:株式会社リコー
  • 透光量制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-191463   出願人:キヤノン株式会社
  • カメラ用シャッタ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-002414   出願人:株式会社精工舎
審査官引用 (2件)
  • カメラ用シャッタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-137761   出願人:株式会社リコー
  • 透光量制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-191463   出願人:キヤノン株式会社

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