特許
J-GLOBAL ID:200903071747079587

2重巻きパイプ用鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小川 順三 ,  中村 盛夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-051488
公開番号(公開出願番号):特開2005-240101
出願日: 2004年02月26日
公開日(公表日): 2005年09月08日
要約:
【課題】 材質が軟質かつ均一で造管性に優れる他、造管したパイプの成形性に優れ、造管後のろう付け等の熱処理においても異常粗大粒や溶融銅の浸入のない2重巻きパイプ用鋼板と有利な製造方法を提案する。【解決手段】 C:0.02〜0.08mass%、Mn:0.15〜0.50mass%、Al:0.10mass%以下を含有し、さらに必要に応じて、B:0.0005〜0.0020mass%、Ti:0.002〜0.020mass%のうちの1種または2種、および/または、Cu:0.5mass%以下、Ni:0.5mass%以下のうちの1種または2種を含有する鋼素材を、仕上圧延終了温度:770〜840°Cで熱間圧延し、巻取温度:650〜750°Cで巻き取り、次いで冷間圧延し、焼鈍温度:650〜800°Cで連続焼鈍することにより2重巻きパイプ用鋼板を得る。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
C:0.02〜0.08mass%、Mn:0.15〜0.50mass%、Al:0.10mass%以下を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、フェライト組織の平均結晶粒径が10〜30μmであることを特徴とする2重巻きパイプ用鋼板。
IPC (4件):
C22C38/00 ,  C21D9/46 ,  C22C38/06 ,  C22C38/14
FI (4件):
C22C38/00 301S ,  C21D9/46 G ,  C22C38/06 ,  C22C38/14
Fターム (16件):
4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA05 ,  4K037EA13 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA20 ,  4K037EB05 ,  4K037FA02 ,  4K037FA03 ,  4K037FC03 ,  4K037FE03 ,  4K037FE05 ,  4K037FH01 ,  4K037FJ04 ,  4K037FJ05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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