特許
J-GLOBAL ID:200903071749513730

直列接続の電池群の充放電回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小堀 益 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-065700
公開番号(公開出願番号):特開2002-272010
出願日: 2001年03月08日
公開日(公表日): 2002年09月20日
要約:
【要約】【課題】 直列接続の電池群の充放電回路において簡単な構成で充放電動作を中断することなく充放電回路から劣化電池を除外または電圧を均等化させる充放電回路の提供。【解決手段】 直列接続された複数の電池B1〜Bnの中に含まれる劣化電池の充放電に対処して、正常な電池群から劣化電池をバイパスして充放電を行い、劣化電池の電圧が他の正常な電池の電圧と同じになることを条件として正常な電池群に復帰せしめるように充放電回路を構成する。この充放電時における一連のバイパス動作は新たに生じる電圧不均衡に対しても反復して行われる。
請求項(抜粋):
充電電流に対して順方向に配置されたダイオードD1nと、これに並列に接続されたスイッチS1nとから成る第1のスイッチング・アセンブリと電池とを接続して成る直列単体を複数直列に接続した電池群と、充電電流に対して逆方向に配置されたダイオードD2nと、これに並列に接続されたスイッチS2nとから成り、前記の直列単体に並列に接続された第2のスイッチング・アセンブリと、充電時に前記のスイッチング・アセンブリのスイッチS1n常時開、S2n常時開で、ダイオードD1nを介して充電電流を流し、それぞれの電池の電圧を監視し、異常な電圧増加を示す劣化電池を検出するとそれの第2のスイッチング・アセンブリのスイッチS2nを閉じ充電電流を流すことによりシステムの充電動作を停止せずに前記の劣化電池を除外し、その後劣化電池を新品電池と交換し全ての電池が同じ電圧になるとスイッチS2nを開いて正常な状態に復帰させるようにスイッチを制御する充電用制御装置と、放電時には前記のスイッチング・アセンブリのスイッチS2n常時開で、放電電流はスイッチS1nを常時閉として流し、それぞれの電池の電圧を監視し、異常な電圧低下を示す劣化電池を検出するとそれの第1のスイッチング・アセンブリのスイッチS1nを開き、ダイオードD2nを介して充電電流を流すことによりシステムの放電動作を停止せずに前記の劣化電池を除外し、その後劣化電池を新品電池と交換し全ての電池が同じ電圧になるとスイッチS1nを閉じて正常な状態に復帰させるようにスイッチを制御する放電用制御装置とを備えたことを特徴とする直列接続の電池群の充放電回路。
IPC (5件):
H02J 7/02 ,  H01M 10/42 ,  H01M 10/44 ,  H02H 7/18 ,  H02J 7/00
FI (5件):
H02J 7/02 H ,  H01M 10/42 P ,  H01M 10/44 P ,  H02H 7/18 ,  H02J 7/00 Y
Fターム (18件):
5G003AA01 ,  5G003BA03 ,  5G003CA11 ,  5G003CC04 ,  5G003DA04 ,  5G003EA08 ,  5G003FA06 ,  5G053AA09 ,  5G053AA12 ,  5G053BA04 ,  5G053EC06 ,  5G053FA05 ,  5H030AA03 ,  5H030AA04 ,  5H030BB01 ,  5H030BB23 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44
引用特許:
審査官引用 (7件)
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