特許
J-GLOBAL ID:200903071749606770
土台木部の維持管理装置及び方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-052984
公開番号(公開出願番号):特開2001-242112
出願日: 2000年02月29日
公開日(公表日): 2001年09月07日
要約:
【要約】【課題】 木像建築物における土台木部の含水率を随時に容易に測定すること、又は生物劣化の状態を判断するために必要な情報を容易に得ることを可能とし、土台木部の的確な維持管理を行なう。【解決手段】 土台木部2がほぼ水平に設置されるコンクリート基礎1の頂部に、このコンクリート基礎1と土台木部2との間に空隙を形成する切り欠き3を設け、その切り欠き部分に露出した土台木部下面に複数の電極41,41を打ち込む。各々の電極に接続されたリード線42,42を、屋外から含水率測定器5の端子と接続可能な複数の接続端子43,43と連結する。木造建築物の竣工後、定期的に土台木部2の含水率を測定し、その値が飽和含水率以上になったときに、土台木部2の木材サンプルの採取および分析、スコープによる内部の観察等を行って、木材の腐朽度に対する危険度の判定を行う。
請求項(抜粋):
土台木部がほぼ水平に設置されるコンクリート基礎の頂部に、該コンクリート基礎と前記土台木部との間に空隙を形成する切り欠きが設けられ、該切り欠き上の土台木部下面から該土台木部に、複数の電極が打ち込まれ、各々の電極に接続されたリード線が、屋外から含水率測定装置の端子と接続可能な複数の接続端子に連結されていることを特徴とする土台木部の維持管理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G01N 27/04 A
, E04B 1/64 A
Fターム (13件):
2E001DH25
, 2E001EA08
, 2E001FA21
, 2E001QA02
, 2G060AA13
, 2G060AC01
, 2G060AE16
, 2G060AE40
, 2G060AG03
, 2G060AG15
, 2G060EA06
, 2G060FA01
, 2G060HC10
引用特許:
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