特許
J-GLOBAL ID:200903071751196350
レーザー溶着体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小宮 良雄
, 大西 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-212998
公開番号(公開出願番号):特開2008-001112
出願日: 2007年08月17日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】複雑な工程を経ることなく、簡便に調製された部材を一度のレーザー溶着工程で一体化でき、しかも外観や溶着強度に優れ、樹脂特性を損なわないレーザー溶着体を提供する。【解決手段】レーザー溶着体は、ポリアミド樹脂、ポリカーボネート樹脂及びポリプロピレン樹脂から選ばれる少なくとも1種類の前記熱可塑性樹脂とレーザー光弱吸収剤とを少なくとも含有することにより、940nmのレーザー光に対する吸収係数εjを200〜8000(1/cm)とし、レーザー光の少なくとも一部を吸収しつつ別な一部を透過させてもよいレーザー光弱吸収性成形部材1・2が、単一であって曲げられて少なくとも一部分を重ね合わされたまま、又は複数であって夫々の少なくとも一部分で重ね合わされたまま、そこへ照射されたレーザー光の一部を吸収し該レーザー光の別な一部を透過することによる発熱で、溶着されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ポリアミド樹脂、ポリカーボネート樹脂及びポリプロピレン樹脂から選ばれる少なくとも1種類の前記熱可塑性樹脂とレーザー光弱吸収剤とを少なくとも含有することにより、940nmのレーザー光に対する吸収係数εjを200〜8000(1/cm)とし、レーザー光の少なくとも一部を吸収しつつ別な一部を透過させてもよいレーザー光弱吸収性成形部材が、単一であって曲げられて少なくとも一部分を重ね合わされたまま、又は複数であって夫々の少なくとも一部分で重ね合わされたまま、そこへ照射されたレーザー光の一部を吸収し該レーザー光の別な一部を透過することによる発熱で、溶着されていることを特徴とするレーザー溶着体。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
4F211AA11
, 4F211AA28
, 4F211AA29
, 4F211TA01
, 4F211TC01
, 4F211TC08
, 4F211TD11
, 4F211TH30
, 4F211TN27
引用特許:
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