特許
J-GLOBAL ID:200903095478538371

樹脂部品のレーザ溶着方法およびレーザ溶着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-151815
公開番号(公開出願番号):特開2004-351730
出願日: 2003年05月29日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】溶着部での隙間の発生に起因して要求溶着強度を満たさない製品を生産してしまうのを未然に防ぐ。【解決手段】レーザ光6を吸収する半割部品4の接合フランジ部4aとレーザ光6を透過する半割部品5の接合フランジ部5a同士を突き合わせて、レーザ光6の照射により接合面9にて溶着接合する。レーザ溶着を仮溶着と本溶着の二工程に分けて行い、その間に気密性試験を行う。仮溶着の際に隙間Gが許容範囲G0を超えている場合には、相溶層14が形成されずに気密性試験の際に「漏れあり」と判定されるから、本溶着を施す前に不良品として排除する。仮溶着の際に隙間Gが許容範囲G0内のものであれば、相溶層14が形成されて「漏れなし」と判定されるから、初めて本溶着を施す。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
レーザ光を透過する一方の樹脂部材とレーザ光を吸収する他方の樹脂部材のそれぞれに溶着代として予め形成された接合フランジ部同士を突き合わせた上で、一方の樹脂部材の接合フランジ部側からレーザ光を照射して樹脂部材同士を溶着することにより一体化した樹脂部品のレーザ溶着方法であって、レーザ光による溶着を仮溶着工程と本溶着工程の二工程に分けて行うとともに、 仮溶着後であって本溶着前に樹脂部品の気密性試験を行い、 上記本溶着は気密性試験の結果が適正である樹脂部品についてのみ施すことを特徴とする樹脂部品のレーザ溶着方法。
IPC (3件):
B29C65/16 ,  B23K26/00 ,  B29C65/82
FI (3件):
B29C65/16 ,  B23K26/00 310S ,  B29C65/82
Fターム (22件):
4E068BF00 ,  4E068CA02 ,  4E068CA12 ,  4E068CA15 ,  4E068DB10 ,  4F211AB12 ,  4F211AB18 ,  4F211AD25 ,  4F211AG06 ,  4F211AG08 ,  4F211AH17 ,  4F211AM32 ,  4F211TA01 ,  4F211TC08 ,  4F211TC14 ,  4F211TD13 ,  4F211TD14 ,  4F211TH02 ,  4F211TH06 ,  4F211TH18 ,  4F211TN27 ,  4F211TW39
引用特許:
出願人引用 (3件)

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