特許
J-GLOBAL ID:200903071775169940

コネクタおよび輸液チューブセット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 増田 達哉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-278202
公開番号(公開出願番号):特開2009-101093
出願日: 2007年10月25日
公開日(公表日): 2009年05月14日
要約:
【課題】プライミングを行なう際に、それを充分に行なうことができるコネクタおよび輸液チューブセットを提供すること。【解決手段】コネクタ5Aは、第1の流路74を有する筒状の第1のコネクタ部7Aと、第1の流路74に設けられ、変形することにより第1の流路74を開閉する弁体51と、第1のコネクタ部7Aの外周部に装着され、弁体51を変形させることにより第1の流路74を開閉する操作を行なう第1のキャップ8と、第1のコネクタ部7Aと異なる位置に設けられ、第2の流路621を有する筒状の第2のコネクタ部6と、第2のコネクタ部6の外周部に装着され、第2の流路621の開口部623に対して封止/封止解除を行なう第2のキャップとを備えている。このコネクタ5Aは、第1のキャップ8および/または第2のキャップ9を操作することにより、コネクタ5A内の空気を排出可能に構成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内部に液体が通過可能な第1の流路を有する、少なくとも1つの筒状の第1のコネクタ部と、 前記第1の流路に設けられ、変形することにより前記第1の流路を開閉する開閉部を有する弁体と、 前記第1のコネクタ部と異なる位置に設けられ、一端が開口し、液体が通過可能な第2の流路を有する筒状の第2のコネクタ部と、 前記第1のコネクタ部および前記第2のコネクタ部と異なる位置に設けられ、前記第1の流路および前記第2の流路にそれぞれ液体を注入可能な液体注入部とを備えたコネクタであって、 前記第1のコネクタ部の外周部に装着される第1の装着部と、該第1の装着部に対して変位可能に設けられ、前記弁体を変形させることにより前記第1の流路を開閉する操作を行なう操作機構と、気体が通過する第1の通気路とを有する第1のキャップと、 前記第2のコネクタ部の外周部に装着される第2の装着部と、該第2の装着部に設けられ、気体が通過する第2の通気路と、前記第2の流路の開口部を液密に封止し得る封止部と、該封止部を前記開口部を封止する封止位置とその封止を解除する封止解除位置とに移動操作する操作部とを有する第2のキャップとを有し、 前記第1のキャップを前記第1のコネクタ部に装着した状態で、前記液体注入部から液体を注入した際に、前記操作機構の作動によって前記開閉部が開状態となったときに、前記第1の流路と前記第1の通気路とが連通し、該第1の通気路を介して前記コネクタ内の空気が排気され、 前記第2のキャップを前記第2のコネクタ部に装着した状態で、前記液体注入部から液体を注入した際に、前記封止部が前記封止解除位置にあるとき、前記第2の流路と前記第2の通気路とが連通し、該第2の通気路を介して前記コネクタ内の空気が排気され、前記封止部が前記封止位置にあるとき、前記第2の流路と前記第2の通気路とが閉塞するよう構成されていることを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
A61M 39/02 ,  A61M 39/00
FI (2件):
A61M5/14 459F ,  A61M5/14 471
Fターム (8件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066FF01 ,  4C066GG08 ,  4C066JJ02 ,  4C066LL07 ,  4C066LL09
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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