特許
J-GLOBAL ID:200903071787832911

画像伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-244437
公開番号(公開出願番号):特開2004-088272
出願日: 2002年08月26日
公開日(公表日): 2004年03月18日
要約:
【課題】従来は、伝送する画像信号がハイビジョン標準信号のため、コピーが容易であり、画像情報の機密保持が困難である。また、機密保持用の機材を追加して設置することは、費用の高騰を招き、取り扱いが不便である。【解決手段】本発明では、カメラ内の配列変換装置において、画像信号として機密保持を行うために、垂直アドレス発生装置24及び水平アドレス発生装置25により、HDTVディジタル並列信号としての画素数は従来と同じである分割信号HD0’,HD1’,HD2’,HD3’を用いる。(E)に示すように、分割信号HD0’は縦横とも一つ置きに画素データが読み出される。分割信号HD1’、HD2’、HD3’は、それぞれ読み出し位置を縦横一つずつ変えて、縦横に一つ置きに読み出される。このようにして、標準状態と画素数は同じで画素配列が異なる4分割信号HD0’〜HD3’を得ることができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
高精細度テレビ方式の画像よりも多い画素数の撮像領域が複数に分割されており、各分割撮像領域によりそれぞれ被写体光像を光電変換して得られた複数の第1の撮像信号を並列に出力する撮像手段と、 前記撮像手段から出力された複数の第1の撮像信号を同時に記憶した後、前記撮像手段の全体の撮像領域の全画素数を等分割してそれぞれ標準信号と同じ画素数からなり、互いに画素が重ならならず、かつ、元の画素配列順序とは異なる所定の画素配列順序となるように読み出して配列変換をした複数の第2の撮像信号を並列に出力する第1の配列変換手段と、 前記第1の配列変換手段から並列に出力された前記複数の第2の撮像信号を、複数の直列信号に変換する第1の変換手段と、 前記第1の変換手段から出力された前記複数の直列信号を、前記標準信号として同時に並列に伝送する伝送手段と、 前記伝送手段により伝送された前記複数の直列信号の各々を、並列信号に変換する第2の変換手段と、 前記第2の変換手段から出力された前記複数の並列信号を1画面分同時に記憶した後、前記撮像手段の全体の撮像領域を、前記撮像手段の分割撮像領域とは異なる所定方向に複数分割した各分割撮像領域の各画素からなるように読み出して配列変換をした複数の並列信号を出力する第2の配列変換手段と を有することを特徴とする画像伝送システム。
IPC (2件):
H04N7/015 ,  H04N7/167
FI (2件):
H04N7/00 A ,  H04N7/167 Z
Fターム (10件):
5C063AA06 ,  5C063AB03 ,  5C063AB11 ,  5C063CA23 ,  5C063CA40 ,  5C063DA07 ,  5C063DA13 ,  5C063EB27 ,  5C063EB46 ,  5C064CA02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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