特許
J-GLOBAL ID:200903071832599255

光ピックアップ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田村 敬二郎 ,  小林 研一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-013308
公開番号(公開出願番号):特開2006-202416
出願日: 2005年01月20日
公開日(公表日): 2006年08月03日
要約:
【課題】低コストでコンパクトでありながら、4つの異なる光情報記録媒体に対応可能な情報記録再生用光ピックアップ装置を提供する。【解決手段】第1対物レンズOBJ1を、最も短い波長λ1の光束を用いる光ディスクであるBDとHDそれぞれの情報記録面に集光させるようにしたので、第1半導体レーザLD1から出射される光束を有効に利用できる。又、第1対物レンズOBJ1によって形成される集光スポットと、第2対物レンズOBJ2によって形成される集光スポットとが、光軸と垂直な面内において異なった位置となるように、半導体レーザLD1〜LD3から第1対物レンズOBJ1又は第2対物レンズOBJ2に至る光路が形成されているので、情報記録再生用光ディスクに応じて、第1対物レンズOBJ1と第2対物レンズPBJ2とを切り替える必要がなく移動機構が不要となるので、光ピックアップ装置の簡素化・コンパクト化が可能となる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
保護基板厚t1の第1光情報記録媒体に対して、波長λ1の光束を用いて情報の再生および/または記録を行い、保護基板厚t2(t2>t1)の第2光情報記録媒体に対して、波長λ1の光束を用いて情報の再生および/または記録を行い、保護基板厚t3(t3=t2)の第3光情報記録媒体に対して、波長λ2(λ2>λ1)の光束を用いて情報の再生および/または記録を行い、保護基板厚t4(t4>t3)の第4光情報記録媒体に対して、波長λ3(λ3≧λ2)の光束を用いて情報の再生および/または記録を行う光ピックアップ装置であって、 波長λ1の光束を出射する第1光源と、 波長λ2の光束を出射する第2光源と、 波長λ3の光束を出射する第3光源と、 少なくとも前記第1光情報記録媒体および前記第2光情報記録媒体に対して、情報の再生および/または記録を行う際、集光スポットを形成するために用いられる第1対物光学素子と、少なくとも前記第4光情報記録媒体に対して、情報の再生および/または記録を行う際、集光スポットを形成するために用いられる第2対物光学素子とを有する集光光学系とを備え、 前記第1対物光学素子を使用する際に前記第1対物光学素子に入射される光束が前記第1対物光学素子に入射する位置と、前記第2対物光学素子を使用する際に前記第2対物光学素子に入射される光束が前記第2対物光学素子に入射する位置とが、光軸直交方向において異なる位置となるように、前記第1対物光学素子を使用する際に前記第1対物光学素子に入射される光束の光路と、前記第2対物光学素子を使用する際に前記第2対物光学素子に入射される光束の光路とが異なるよう構成されていることを特徴とする光ピックアップ装置。
IPC (1件):
G11B 7/135
FI (1件):
G11B7/135 Z
Fターム (15件):
5D789AA41 ,  5D789BA01 ,  5D789EB02 ,  5D789EC01 ,  5D789EC14 ,  5D789EC45 ,  5D789EC47 ,  5D789FA08 ,  5D789JA02 ,  5D789JA09 ,  5D789JA49 ,  5D789JB02 ,  5D789JC04 ,  5D789JC07 ,  5D789LB01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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