特許
J-GLOBAL ID:200903071840109623

加工性に優れた高強度溶融メッキ鋼板とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-329505
公開番号(公開出願番号):特開2001-192799
出願日: 2000年10月27日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 特に自動車の足回り部材に有用な加工性に優れた高強度溶融メッキ鋼板とその製造方法を提供する。【解決手段】 融点が 500°C以上で、Alを含み、更にZn、Mg、Si、Mn、Sn、Cr、Ca、Niの 1種または 2種以上を含む金属が溶融メッキされ、オーステナイト体積分率が2%以上 20%以下である溶融メッキ鋼板。 C:0.05〜0.25% 、Mn: 0.3〜2.5%、Si: 0.5〜2.5%、Al:0.01〜2%の冷延鋼板を 720〜900 °Cで10秒〜10分保持し、その後 2〜200 °C/秒の冷却速度で 550〜720 °Cの温度域に冷却し、次いで、 750°C未満で溶融メッキし、?@ 2〜200 °C/秒の冷却速度で 250〜400 °Cの温度域に冷却して巻き取るか、または、?A 2〜200 °C/秒の冷却速度で 300〜450°Cの温度域に冷却し、30秒分以上保持した後、 2°C/秒以上の冷却速度で 250°C以下に冷却して製造する。
請求項(抜粋):
鋼板の表面に、融点が500°C以上の金属が溶融メッキされ、鋼板のオーステナイト体積分率が2%以上20%以下であることを特徴とする加工性に優れた高強度溶融メッキ鋼板。
IPC (8件):
C23C 2/12 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/58 ,  C23C 2/02 ,  C23C 2/28 ,  C23C 2/40
FI (8件):
C23C 2/12 ,  C21D 9/46 J ,  C22C 38/00 301 T ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/58 ,  C23C 2/02 ,  C23C 2/28 ,  C23C 2/40
引用特許:
審査官引用 (1件)

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